2016年06月18日
6月18日 第2回オープンキャンパスを開催しました!
体験授業、学科イベントなど盛りだくさんの内容で大盛況!
6月18日(土)、2016年第2回オープンキャンパスが開催されました。今年新設した健康栄養学科をはじめ、生まれ変わった本学の学びを体験してもらうため、学科・専攻別に体験授業が繰り広げられました。
本学食堂では今年4月から管理栄養士が監修したバイキング形式の新メニュー「KGプレート」が人気を集めています。今回はその「KGプレート」の特別メニューとして「女子大生」「受験生」「アスリート」向けの3つのメニューを用意し、味わっていただきました。参加者はそれぞれ好きなメニューを選び、楽しいランチタイムを過ごしていました。
その他、保護者説明会や個別相談コーナー、キャンパスツアー、女子学生寮見学なども行われ、大盛況に終わりました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
オープンキャンパス案内ページ←本日のプログラムをこちらからチェックできます!
▼体験授業の様子(健康栄養学科・経営情報学科)


▼学科イベントの様子(文学科・芸術学科・スポーツ健康学科)



▼ランチタイムの様子「KGプレート」特別メニュー(女子大生・受験生・アスリート)


次回(第3回)オープンキャンパスについて
7月23日(土)に開催致します。
※詳細は後日ホームページに掲載いたしますのでご確認ください。
2016年03月31日
第4回入学前セミナーを開催!
「新しい自分へ ~ 一歩踏み出そう ~」
金沢学院大学の「入学前教育」
4回シリーズで実施してきた入学前セミナーは、3月23日(水)に最終回を迎え、277名のみなさんが参加しました。
金沢学院大学では推薦入試やエントリー入試、スポーツエントリー入試で早期に合格をした入学予定者のみなさんを対象に入学前教育を行っています。自宅で取り組む「スタートアップ課題」に加えて、実際に入学予定者としてキャンパスに通学をしてもらい、入学後のみなさんをサポートする教職員や先輩学生とともに、大学の学びを一足先に体験してもらう「入学前セミナー」を開催し、みなさんが安心して大学生活をスタートできるよう準備をしてきました。最終回のセミナーでは、みなさんが入学式からスタートダッシュできるように、これまでの入学準備を「仕上げる」時間としました。
「研究することのおもしろさ」―研究することが大学生としての醍醐味―
坂東貴夫先生からは、先生ご自身の英語に関する研究を紹介しながら「研究すること、探究することのおもしろさ」について語っていただきました。もともと坂東先生が英語について研究されようと思ったきっかけは、「なかなか英語が上手くならない。なぜ?悔しい!」という思いからだったそうです。「研究のきっかけは、なんでもいい。自分が気になること、興味があること、不思議だなと思うことが研究になっていく。そして、それがいつかは誰かの幸せにつながっていく」というメッセージが印象的でした。 |
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「就職試験を体験しよう」―4年後を考えておく―
今回の入学前セミナーではたくさんの4年生が登場してくれ、入学予定者のみなさんに熱い応援メッセージを送ってくれました。みなさんのリアクションシートからは、「先輩みたいになりたい」という感想がとても多く、4年生がみなさんの憧れの存在になっていることが感じられました。その4年生たちは卒業をし、社会人としての一歩を踏み出します。その4年生たちが就職するために突破した「就職試験」。これをみなさんにも体験してもらい、自分の今の力を知ってもらう機会としました。 |
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自宅でスタートアップ課題に取り組んだ成果が見られた人も多く、第1回セミナーよりも「よくできた」と感じた人も多かったようです。 |
「4年間に大切な2つのこと」―スタートアップ課題の成果―
自宅で取り組んでもらった「スタートアップ課題」について福田先生から講評がありました。3回の「WEBエッセイトライアル」では、投稿されたエッセイの総数は440、そして、これらのエッセイの文字数をすべて合わせると、約200,000字になりました。この文字数は400字詰め原稿用紙にすると500枚になります。すべてのエッセイの文字数の合計の最小は1400字を想定していました。しかし、この文字数をはるかに超え、3000字以上書いた人が10名いました。
また、数学や英語の課題、そしてその他自分で行った読書などの「学びトライアル」の学習時間の登録では、合計600時間の登録がありました。上位の人を見てみると自分の学習の記録を丁寧に入力し100件の登録があったことがわかりました。
実はこのスタートアップ課題には2つの大切なことがありました。ひとつは、「求められたこと以上のことに自分から取り組むことができるか」。そしてもうひとつは「小さな学びを積み上げられるか」です。みなさんは指定した文字数以上のものに取り組めたでしょうか。1回の学びの時間は少なくても、それをこつこつと継続し、記録できたでしょうか。何気ないことですが、この2つのことが実は4年後に素敵な卒業生になるために必要なことなのです。ぜひ、求められたこと以上のことを自分から取り組むことができ、小さな学びを地道に丁寧に積み上げられる大学生になってください。
福田先生からは、この2つのことをスタートアップ課題で達成した2名の入学予定者に「WEBエッセイトライアル最優秀賞」(5件のエッセイ、5012文字)、「学びトライアル最優秀賞」(60時間、97件)の表彰がありました。
「新しい自分へ」
長い人では4ヶ月にわたる入学準備のための学習が終わりました。ウォーミングアップは終了です。
新しい自分へ。安心して一歩踏み出してください。
入学後も金沢学院大学はみなさんを全力でサポートします。 |
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2016年03月26日
3月26日 春のオープンキャンパス開催
2016年第1回 オープンキャンパス報告
3月26日(土)、2016年第1回目のオープンキャンパスを開催し、多くの高校生、保護者の皆さんにお越しいただきました。 本学は昨年の文学部改組に続き、2016年4月、人間健康学部「健康栄養学科」新設、「経営情報学部」「芸術学部」の開設など教育改革を進めています。 今回のオープンキャンパスでは、本学の生まれ変わる学びの内容を「学び発見コーナー」と題して、教員や学生スタッフが特長や魅力を説明しました。その他にも、学生によるトークセッション形式のキャンパスライフ紹介や個別相談コーナー、女子学生寮見学なども行われました。
▼学び発見コーナーでの様子(芸術学科・健康栄養学科)


▼キャンパスライフ紹介・ランチタイム(無料学食体験)


次回(第2回)オープンキャンパスは、6月18日(土)に開催します。 ※詳細やお申込みについては、後日ホームページにて掲載致します。 【問い合わせ先】 入試広報部:076-229-8833
2016年03月09日
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第4回入学前セミナー
これまで3回のセミナーを開催しました。4年間を大切にして、充実した大学生活を送った先輩の姿を見てもらうこと、そして大学の授業を体験してもらうことを通して、みなさんには大学生になるというイメージをつかんでほしいと考えてきました。
セミナーの中では、話を聴いたり、授業を受けたりすることだけではなく、みなさん自身でどのように感じたかを書いてもらったり、考えたことを発表してもらったりもしました。大学に入学する前に、みなさんには大学生としての時間を少しだけ「先取り」してもらったのです。
今回が最後のセミナーになります。みなさんがそれぞれの4年間を作り上げ、新しい決意で学生生活に踏み出すために必要なことについて、最後の準備をしていきます。みなさんがセミナーで出会った4年生の先輩たちが、4月からどのような社会人になるのかについてもお話します。また、自宅で挑戦してもらった「スタートアップ課題」についても、みなさんがどんなふうに取り組んだのかについても確認していきます。
今回がはじめてのセミナー参加になるという方も心から歓迎します。これまでのセミナーを振り返って確認していきますので安心してお越しください。
どんな大学生になるか。大学で何をしたいか。どんなふうに大学生として過ごしたいか。どんなことでも構いません。大学生になる自分を想像して、新しい自分を作る。そのための一日にするという気持ちで参加してください。
欠席連絡、持ちものについて
★ 基本的に全員参加として実施しますが、事情があって欠席する場合は、3月22日(火)までに入試広報部にご連絡ください。
★ 受付は30分前からです。
★ 持ってくるもの:第4回セミナー案内はがき(3/16発送)、セミナーカード、筆記用具、ノート、返却した 「リアクションシート」(第1~3回に参加した人) |
学食について
今回は午後からのセミナーとなりますが、食堂は営業していますので、昼食をおとりいただくことができます。ぜひ学食を体験してください。
昼食は有料となります。食券は各自、券売機でご購入ください。
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定 食 |
390円 |
うどん |
220円 |
そ ば |
240円 |
カレーライス |
290円 |
※当日は春期休業期間の営業のため限定されたメニューとなります。ご了承ください。
2016年02月29日
第3回入学前セミナーを開催!
「金沢学院大学の学びを知る2―地域がキャンパス―」
前回(第2回セミナー)の「金沢学院大学の学びを知る1」では、4つの学部を持つ本学の専門の学びをグループで受けてもらうというプログラムを通して、「多様で幅広く、深い学びが本学にはあるということ」、そして、講義を聴くだけでなく、自分の意見をまとめたり、人に伝えたり、グループで考えたりするという「学びの方法が高校までとは違うこと」を知ってもらいました。
第3回セミナーでは引き続き、本学の学びの特徴について知ってもらうために「地域」をテーマに、グループで「課題を解決する」というプログラムを体験してもらいました。 |
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キャンパスの外にも学びがある
大学での学びは教室の中だけにとどまりません。時にはキャンパスを飛び出して、「地域」に足を運び、地域のみなさんが困っている問題について一緒に考え、解決策を提案したり、新しい商品を開発したりするという体験の中にも多くの学びがあります。本学でも地域と連携した事業がすべての学部で数多く行われています。
まず、今回のセミナーでは、石川県内でフリーペーパーやパンフレットの編集・デザイン、キャラクターや文房具などの開発に携わった美術文化学部3年(4月より芸術学部)の村井優衣さんと新津梓さんがプレゼンターとして活動を紹介してくれました。
また、経営情報学部4年の塚本泰雅君は、ゼミの活動で取り組んだ尾張町商店街の活性化に関する研究を紹介してくれ、先輩たちが実際に「地域」に足を踏み入れて、キャンパスの外で学びを広げている様子について知ってもらう時間になったのではないかと思います。
課題を解決する!?
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そして、プレゼンターを務めた塚本君から参加者のみなさんに「課題」を出してもらいました。その課題とは…
「日本の農業を元気にするには?」
塚本君はJAに就職が決まっています。彼が今抱えている悩み。それは「日本の農業に元気がない」ということです。その悩みを参加者のみなさんにグループで解決して欲しい。それが、塚本君からのミッションでした。 |
考える、話し合う、発表する
参加者のみなさんにはグループになってもらい、解決策について考えてもらいました。グループにはファシリテーターの先輩学生についてもらい、みなさんのディスカッションや発表をサポートする役をお願いしました。初対面の人同士でディスカッションをし、解決策を考えるということをこれまで経験したことのある人は少ないと思います。先輩学生でも難しいことです。このようなプログラムに挑戦してもらうことで、大学での学びのイメージを作ってもらうことが今回のセミナーのねらいでもありました。
みなさんには「日本の農業を元気にするには?」というミッションについて、次の手順で
- 何が問題となっているのか?(問題を定義する)
- なぜその問題が起こっているのか?(問題の原因を考える)
- 問題を解決するにはどうしたらよいか?(解決策を考える)
- 問題が解決するとどうなるか?(解決策を実施したときの結果を予想する)
さて、みなさんから提案された解決策はどのようなものだったのでしょうか?
すべてのグループの成果は講義室別でご覧いただけます。
閲覧には、ユーザー名(共通ログインID)とパスワードが必要になります。
―大学で学ぶとは?
第3回のセミナーで参加者のみなさんに知ってもらいたかったことは、「地域の課題を解決すること」も大学生として求められているということでした。そして同時に、課題解決にあたってはひとりで取り組むよりも、グループやチームで解決することを求められる場合が多いということです。どうでしょう?高校までの学びと大学の学びの違いについて、少しずつ見えてきたでしょうか。
第4回セミナーでは、これまでのセミナーでの学びをまとめていきます。そして、みなさんが新しい自分を作り、その第一歩を踏み出すための、最後の準備をしたいと思います。みなさんの参加をお待ちしています。
2016年02月28日
第2回入学前セミナーを開催!(報告レポートその2)
「金沢学院大学の学びとは?1」
4つの学部の学びをグループで体験する
前回(第2回セミナー)の「金沢学院大学の学びを知る1」では、4つの学部を持つ本学の専門の学びについて、8人の先生による体験講義を4つ選び、グループで受けてもらいました。また、講義を受けた後には、それぞれが講義に対する感想を書き、それをメンバーと共有したあとで、講義のキャッチフレーズを考えてもらいました。
▼先生が選んだNO.1キャッチフレーズはこちら
学部学科 |
先生・講義タイトル |
№1キャッチフレーズ(グループ名) |
人間健康学部
スポーツ健康学科 |
丸山 章子 准教授
「マンダラートを使った目標設定」
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「夢をつかむマンダラート」
(スポーツ健康学科4)
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人間健康学部
スポーツ健康学科 |
山脇 あゆみ 講師
「スポーツの歴史を紐解こう」
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「古代からつながるスポーツのかけはし」
(芸術学科4)
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文学部
文学科 |
中村 晋也 准教授
「「耳環」が語る古代の技術」
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「色んな視点から世界を見る」
(文学科3)
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文学部
文学科 |
中崎 崇志 准教授
「見えているのに見えない?
―視覚と認知を知る―」
|
「人の「心」はどこに」
(スポーツ健康学科1)
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経営情報学部
経営情報学科 |
深堀 遼太郎 講師
「ゲーム理論で読み解く!
ある恋愛模様(三角関係)の結末」
|
「人々を幸せにする!」
(芸術学科6)
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経営情報学部
経営情報学科 |
福本 俊樹 講師
「経営学は、たぶんみなさんが思っているものとは少し違う学問です」
|
「思っていたより身近にありそう経営学」
(芸術学科3)
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芸術学部
芸術学科 |
吉田 一誠 講師
「そうぞう!想像は創造できるか」
|
「想像から創造へつなげる知識をつける!」
(スポーツ健康学科3)
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芸術学部
芸術学科 |
廣根 礼子 講師
「brandSTORY」
|
「自分らしさを光らせる」
(経営情報学科2)
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参加者のリアクションシートから
- 知らないことがたくさんあるんだなぁということを思い知り、そういったことを学ぶために頑張って勉強しようと思った。「目標設定」や、「一つのことを知るためには様々な方向から見なくてはいけない」など、これからの人生を豊かにするようなことばかり学べて、ためになった。(文学科日本語日本文学専攻・女子)
- 大学の授業の雰囲気を感じることができてよかった。自分の学部以外の授業も体験できたので少しだけだけど、経営情報学部や芸術学部の内容を知れておもしろかった。大学に入ってちゃんとした授業を受ける時も、探究心を忘れず積極的に受けたいと思いました。(文学科歴史学専攻・女子)
- 金沢学院大学では広い領域にわたり学べるということを感じることができました。春からこの大学で学べることがとても楽しみです。(経営情報学科・男子)
- どの学科でも決して現在のことだけを学ぶわけではなく、昔のことを学んだり、未来のことを考えたりしていて、学びは今にとらわれるものではないんだなと思いました。(芸術学科・男子)
- 自分の学科以外の授業を受けたけど、各分野で自分の思っていた感じとは違って、意味が深かったり、考え方が違ったりして、いろんな視点で見つめることができたので良かったです。(スポーツ健康学科・女子)
- 今日は4つの講義を受けて、どれも自分で考えることが大切だと思いました。自分で考え、自分で行動をおこすことによって、何かを作りだせると思いました。(スポーツ健康学科・女子)
- はじめに自己紹介の時に「今日1日を通して皆と仲良くできたらな」と言いました。そして最初は少し緊張したけど最終的には皆と話せて仲良くなれたと思うので良かったです。今日みたいに大学生活でも皆と仲間と仲良くやっていけたらなと思いました。(文学科日本語日本文学専攻・男子)
- 1人で考えるより、グループで話し合う方が自分が思いつかないことも出てくるのでチームワークの大切さを学びました。(文学科歴史学専攻・女子)
- 一人一人、自分の意見を持って話し合うことが意見のまとまりにつながるとわかった。(経営情報学科・男子)
- グループで協力することは大切だということが改めてわかった。次回は頑張って意見を出してみたい。(スポーツ健康学科・女子)
「金沢学院大学の学びとは?2」
―学びの内容と学びの方法
第2回のセミナーで参加者のみなさんに知ってもらいたかったことは、「多様で幅広く、深い学びが本学にはあるということ」。そして、講義を聴くだけでなく、自分の意見をまとめたり、人に伝えたり、グループで考えたりするという、「学びの方法が高校までとは違うこと」でした。このことは、みなさんのリアクションシートを通して、かなり多くのみなさんに気づいてもらえたのではないかと感じています。
2016年02月22日
第2回入学前セミナーを開催!
2月13日(土)、第2回入学前セミナーを開催しました。この入学前セミナーは、入学までの時間を使い、大学での学びを知り、充実した大学生活を送るための目標を設定し、夢を叶えるためのヒントを見つける時間として、今年度よりスタートしているものです。
今回の第2回の入学前セミナーは講義体験で本学の学びの内容や学部の専門の特徴を知ってもらうと同時に、グループで活動をするという大学での学び方も体験してもらいました。
第3回入学前セミナーでも、多くの在学生がみなさんをサポートします。仲間とそして先輩とともに学ぶプログラムを体験してください。 |
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セミナーのプログラム
今回のセミナーでは文学部、経営情報学部、芸術学部、人間健康学部の4つの学部をもつ本学の学びの特徴を知ってもらうため、8人の先生による体験講義を実施しました。また、参加者のみなさんにはグループを組んでもらい、そのグループで受けたい講義を4つ選んでもらうというスタイルを取りました。20分の講義を聴き、その講義について印象に残ったことや面白かった点を、まずみなさんに書いてもらいます。そして次に、同じグループのメンバーがどのようなことを感じたかをみんなで共有し、グループで受けた講義の「キャッチフレーズ」を考えもらう、というグループワークを行いました。グループにはファシリテーターの先輩学生がつき、みなさんの体験をサポートしました。
体験講義プログラム
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Aグループ |
Bグループ |
1限目人間健康学部
スポーツ健康学科 |
丸山 章子 准教授
「マンダラートを使った目標設定」
みなさんは、どんな大学生活を送りたいでしょう?新たなスタートを楽しみにする気持ちと、うまくやっていけるか不安な気持ちがあるかと思います。より充実した大学生活をためには目標を設定することが有効です。マンダラートを使うとより具体的な目標設定をすることができるのです。
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山脇 あゆみ 講師
「スポーツの歴史を紐解こう」
新聞やテレビ、ネットニュースでは必ずスポーツ情報欄がありますし、スポーツ観戦や、特定の競技で身体を動かすことが趣味という人も多くいます。では、今や 文化となっているスポーツはどうやって生まれたのでしょうか?オリンピックはどこでどうやって生まれたのかを見ていくことで、スポーツの始まりを紐解くことができるのです。
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2限目文学部 |
中村 晋也 准教授
「「耳環」が語る古代の技術」
古墳から発掘された「耳環」(今でいうイヤリングやピアス)を一例として、その製作材料、製作技法など、“見た目”ではわからない古代人のモノづくりの技術を知る方法があるのです。歴史を研究するには、驚きかもしれませんが「科学的な手法」も使われているのです。
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中崎 崇志 准教授
「見えているのに見えない?
―視覚と認知を知る―」
私たちには、目の前にあるものが、すべて見えているのでしょうか? 「見ている」と「見えている」は、本当に同じ心の働きでしょうか?「見ていた」はずなのに「見えていなかった」という不思議な現象を心理学の研究では明らかにしています。
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昼食(学食体験)
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3限目経営情報学部 |
深堀 遼太郎 講師
「ゲーム理論で読み解く!
ある恋愛模様(三角関係)の結末」
皆さん、経済学にどんなイメージをお持ちですか。「お金儲けのための学問」? いいえ、それは正しい理解ではありません。今回お話したのは「ゲーム理論」です。経済学を知っておけば、恋愛の戦略もうまく立てられる!?
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福本 俊樹 講師
「経営学は、たぶんみなさんが思っているものとは少し違う学問です」
「経営学」は世の中の色んな会社について学ぶ学問?お金もうけの方法を学ぶ学問?経営者になるための学問?おそらくそんなイメージをお持ちでしょう。しかし、大学で学ぶ経営学は、ちょっと違います。経営学は、みなさんがイメージしているものよりももっと面白く、そして「実践的」な学問です。
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4限目芸術学部 |
吉田 一誠 講師
「そうぞう!想像は創造できるか」
イラスト・マンガ・アニメ・映画を扱う業界では、様々なクリエイターたちが活躍しています。彼等、彼女等のソウゾウリョクによって生み出される世界観やキャラクターの中には、「どうやったらそんなことが思いつくのだろう?」と驚くようなものが沢山あります。そして、そこにはアイディアを形にするコツ、想像力を豊かにするコツがあるのです。
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廣根 礼子 講師
「brandSTORY」
「ブランド」とは、いったいどういうものなのでしょうか?世の中に存在している会社名やお店の名前、商品名にはその短いネーミングの中に様々な想いが込められています。そのことを知ることは、大学でみなさんがどんな自分になりたいかを考えるきっかけにもなるはずです。
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グループで作り上げたもの
参加者のみなさんが一日のプログラムを通して、仲間や先輩と協力して作り上げた「キャッチフレーズ集」はこちらからご覧になれます。41グループの力作です!
閲覧には、ユーザー名(共通ログインID)とパスワードが必要になります。
▼グループ別にワークシートをみる
▼体験講義別にワークシートをみる
ナビゲーター学生からのメッセージ
今回も4年生がナビゲーターを務め、2つの教室での体験講義、グループワークの司会進行を行いました。ナビゲーター学生は教育実習の経験があり、このうち3名は4月から教員として教壇に立つことになっています。今回のセミナーでは講義の要点をまとめて参加者に伝えたり、グループからの発表をうながしたりするなど、参加者の先生役として全体を盛り上げてくれました。最後には講堂で参加者のみなさんに向けて、ナビゲーターから励ましのメッセージが送られました。

田中 恵理子 さん
(文学部4年) |
私は4月から教員になりますが、大学に入学したときには教員になろうとは思っていませんでした。図書館の司書になりたくてこの大学に入学したのです。でも、大学で子どもたちと関わるボランティアを経験するうちに、教員になろうかなと思いました。夢や目標はあったほうがいいけれど、でも、それは変わることもあるし、変わってもいいと思います。そして、夢や目標がなくても、それはいつか見つかります。それが大学という場所です。大学は自分の可能性を広げられる場所です。 |

坂口 雅映 君
(文学部4年) |
僕はこの大学で硬式野球部に4年間所属して、そして、教員になることも目指しました。小学1年生の時からずっと野球をしていましたが、大学に入ると野球だけの生活ではなくなりました。野球もして、授業も出席して、教職も目指す。しなければならないことがたくさんありすぎました。時間がありませんでした。だから僕は一生懸命やるしかありませんでした。でも、やっぱり一生懸命やることが大切なんです。一生懸命やっている人の周りには、一生懸命な人が集まってきます。そして、その仲間が自分を高めてくれるライバルであり、一生の友になります。僕はそういう友達をこの大学で見つけました。だからみなさんも、この大学で一生懸命頑張ってほしいです。そして、一生の友を見つけてください。 |

島本 将宏 君
(文学部4年) |
みなさんこうして今日一日、とても一生懸命にセミナーに参加されていましたが、4年前の自分はこんなことできたのかなと思ってしまいます。「だるいなあ」と思いながら座っているような高校生だったんじゃないかなと思います。それくらい僕はまじめではありませんでした。でも、大学に入学して母親から「高校までたくさん遊んだんだからもういいでしょう。そろそろ勉強しなさい。」と言われました。僕は歴史を学ぶためにこの大学に来ましたが、遺跡から発掘される遺物を分析する保存科学という分野があることを知って、なんて面白いんだろうと思ったんです。ゼミの中村先生のおかげです。ゼミでの研究発表、ディスカッション、そして研究がまた進んでいく。大学生の醍醐味は研究できること。これまでの研究者がどんなことを明らかにしているのか。それをたくさん読みました。まじめに勉強した4年間でしたし、勉強って楽しいと思えた4年間でした。学ぶ楽しさがこの大学にはあります。だからみなさんも学ぶ楽しさを経験してください。 |

中川 周平 君
(文学部4年) |
今日は先生方もいらしているので、こんなことを言うと怒られてしまうかもしれませんが、僕は大学で学んだことというのは、社会に出たときに直接役には立たないと思っています。僕は考古学を専門にしていました。遺跡に行き、遺跡を発掘する。遺物を分析する。僕は公務員になるのですが、考古学の知識は仕事には関係ありません。学んだ「内容」は仕事に直結しません。じゃあ、学んだことが無駄なのかというとそうではありません。学びの中には必ず「プロセス」があります。文献を読む、分析をする、レポートに書いてまとめる。先生からダメ出しをされて書き直す。そのプロセスで得た力は必ず社会に出たときに役に立つ力です。何を学んだかということだけでなく、「どんなことをしたか」「どんなふうに学んだか」。結果に行き着くプロセスがとても大事です。そういうプロセスを大事にして4年間を過ごしてください。 |
2016年02月20日
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第3回入学前セミナー
第2回入学前セミナーでは、4つの学部をもつ金沢学院大学らしい多彩な学びの分野を知ってもらうために、講義形式で体験してもらいました。しかし、大学の学びは教室で講義を受けるものだけではありません。実は、教室の外、つまりキャンパスの外にもたくさん学びがあるのです。
今回のセミナーでは、「地域」をキーワードにして、キャンパスの外で学ぶとはどういうことなのかを体験してもらいます。
セミナーでの体験を通して、「高校までの学びと大学での学びは何が違うのか?」ということもぜひ考えてみてください。
学生ナビゲーター/プレゼンテーター
今回のセミナーでは、僕からみなさんに“ミッション”を
プレゼント!?します。
僕の悩みを解決してください。期待しています!
塚本 泰雅 君 (経営情報学部4年)
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第3回セミナーのヒント
セミナーまでに、ぜひ、次の資料を読んできてください。当日、みなさんを助けてくれるヒントになるかもしれません。
「儲からない」農業企業が絶対気づかない視点
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Yahoo! ニュース(東洋経済オンライン) |
加賀野菜にヒーロー
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金沢学院大学facebook内にある北國新聞記事 |
ミラノ博覧会で「日本館」が大人気
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特定非営利法人 日本食レストラン海外普及推進機構 |
食堂メニュー案内
今回も午前中からのセミナーとなります。食堂も営業しますので、ぜひ学食を体験してください。

(写真はイメージ)
セミナーの当日は3号館と5号館の食堂を営業しますが、座席数の関係上、利用する食堂は学科で指定となります。
(第2回セミナーと違う学食が体験できるよう、利用する食堂を入れ替えています)
- 3号館 食堂 : 文学科・芸術学科
- 5号館 食堂 : 経営情報学科・スポーツ健康学科
【お願い】
昼食は有料となります。食券は各自、券売機で購入することになります。なるべく、おつりがないように昼食代をご準備ください。
3号館 |
5号館 |
からあげ定食 |
390円 |
からあげ定食 |
390円 |
ラーメン |
300円 |
う ど ん |
220円 |
坦 々 麺 |
390円 |
そ ば |
240円 |
カレーライス |
290円 |
カレーライス |
290円 |
※当日は土曜営業のため限定されたメニューとなります。また、KGショップ(売店)は営業していません。ご了承ください。
2016年02月09日
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第2回入学前セミナー
■多彩な学びを知る:講義体験
第2回セミナーでは4つの学部を持つ金沢学院大学らしい、多彩な学びを知ってもらうために、体験講義の時間を設けています。今回、8名の教員による体験講義のタイトルが決まりましたので、お知らせいたします!参加者のみなさんにはこのうち、4つの講義を選んで受講していただきます。
講義担当教員・タイトルは、下記「体験講義紹介」を参照してください。
■先輩と交流しよう:在学生がスタッフ
今回も先輩学生がナビゲーターを務めるほか、みなさんのセミナーをサポートする先輩が約100名参加します。先輩たちとたくさん交流してください。
ナビゲーターからのメッセージは、下記「学生ナビゲーター紹介」を参照してください。
■学食を体験しよう:
今回は午前中からのセミナーとなります。食堂も営業しますので、ぜひ学食体験をしてください。(有料となります。)
当日のメニューは、下記「食堂メニュー案内」を参照してください。
学生ナビゲーター紹介
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目標は変わってもいい。なくてもいつかは見つかる。それを見つけるのが大学。だから安心してください。
田中 恵梨子 さん
(文学部4年) |
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自分の目標を、夢を、長く、強く持ち続けること。それが目標の達成に向かう自分を一歩前に進ませてくれます。
坂口 雅映 君
(文学部4年) |
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みなさんはこれから4年間、純粋に学びたいことを自ら選択し、自由に学ぶことが出来ます。その楽しさや面白さを、今回のセミナーを通して一足早く体験してください。
島本 将宏 君
(文学部4年) |
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先生が自分に与えてくれるのは“ヒント”だけ。そのあとは「自分で考える」。それが大学生です。
中川 周平 君
(文学部4年) |
体験講義紹介
▼文学部
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「耳環」が語る古代の技術
中村 晋也 准教授 |
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見えているのに見えない?
―視覚と認知を知る―
中崎 崇志 准教授 |
▼経営情報学部
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ゲーム理論で読み解く!
ある恋愛模様(三角関係)の結末
深堀 遼太郎 講師 |
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経営学は、たぶんみなさんが
思っているものとは少し違う学問です
福本 俊樹 講師 |
▼芸術学部

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brandSTORY
広根 礼子 講師 |
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そうぞう!想像は創造できるか
吉田 一誠 講師 |
▼人間健康学部スポーツ健康学科
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マンダラートを使った目標設定
丸山 章子 准教授 |
 |
スポーツの歴史を紐解こう
山脇 あゆみ 講師 |
食堂メニュー案内

(写真はイメージ)
セミナーの当日は3号館と5号館の食堂を営業しますが、座席数の関係上、利用する食堂は学科で指定となります。
- 3号館 食堂 : 経営情報学科・スポーツ健康学科
- 5号館 食堂 : 文学科・芸術学科
【お願い】 昼食は有料となります。なるべく、おつりがないように昼食代をご準備ください。
3号館 |
5号館 |
定食(チーズinハンバーグ) |
390円 |
定食(チーズinハンバーグ) |
390円 |
ラーメン |
300円 |
う ど ん |
220円 |
坦 々 麺 |
390円 |
そ ば |
240円 |
カレーライス |
290円 |
カレーライス |
290円 |
価格変更(2/12):うどん270円→220円、そば300円→240円
※当日は土曜営業のため限定されたメニューとなります。また、KGショップ(売店)は営業していません。ご了承ください。
2016年02月05日

「自分で動けば動いただけ世界は広がる」
「人が好きになることができた4年間」
第1回入学前セミナーのトークセッション「4年生に聴く」に登場してくれた5人の先輩たち。当日は自分たちの4年間の学び、そして、後輩となるみなさんに伝えたいことを熱く語ってくれました。5人がみなさんに伝えてくれたことで共通していたこと。それは、「自分で動かないと何も手に入らない。でも、自分で動けば動いただけ世界は広がってたくさんのものを得られる」という自分で考えることと行動することの大切さ。そして、もうひとつは、「人との出会いから得られた喜び。人との関わりで自分も変わることができる。」という他者とともに生きることの大切さ。
これはまさに、金沢学院大学が大事にしている「主体性」と「協働性」と言えます。4年間をかけて、先輩たちはこの2つの力をしっかりと身につけました。そして、この力をもって、社会へと新しい一歩を踏み出していきます。
さあ、あなたは4年間でどんな自分を創りますか?
「4年生に聴く」をもう一度。
5人の先輩の話を聴いたみなさんの中には、この先輩たちのようになりたい!と思った人もいるのではないでしょうか。セミナー終了後には、「私も先輩みたいな学生になります」「一緒に写真を撮ってください」と先輩に声をかけてくれた人もいたようです。そんなみなさんの反応に5人はとても喜んでいました。このコーナーでは12月19日の「4年生に聴く」のセッションのVTRを3回シリーズで公開していきます。
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▼トークセッションVol.1(2016.1.29公開) |
▼トークセッションVol.2(2016.2.3公開) |
▼トークセッションVol.3(2016.2.5公開)
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【登場学生】
Vol.1 : 宮城咲希さん、上戸翔太君
Vol.2 : 中屋久人君、町方珠代さん
Vol.3 : 宮村優希さん
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後輩たちに伝えたいこと
セミナーのトークセッションは約35分でした。しかし、この5人にはみなさんに伝えたいことがもっとたくさんあったのです。トークセッションの前に、先輩たちにはインタビューをしています。その時に語ってくれたことをまとめました。ぜひ、お読みください。新しい発見があるかもしれません。
■インタビュー記事
宮城咲希さん
(文学部4年)
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4年間は自分が変わるために必要な時間だった。
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上戸翔太君
(スポーツ健康学部4年)
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4年間で何かひとつでもいいからやり遂げる経験を。
それが自分の力になる。
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中屋久人君
(経営情報学部4年)
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この大学に入学して本当によかった。
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町方珠代さん
(美術文化学部4年)
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一歩踏み出したらその先には“芋づる式”の人脈が。
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宮村優希さん
(美術文化学部4年)
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一日一日が私にとって宝物だった4年間。
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