学部・大学院 ACADEMICS
芸術学部
学科一覧

5つの表現領域で
芸術マインドを育み社会へ
芸術全般の基礎表現を学んだ上で、絵画・造形・デザイン・映像・メディアの5つの分野の知識と技術を柔軟に習得することで、実践的な職業教育を展開していきます。基礎力と応用力を兼ね備え、緻密に、自由に「描く」「造る」「表現する」といった「芸術マインド」が、実社会のさまざまな分野で活躍できる力となります。
取得可能な資格・検定
- 中学校教諭一種免許状(美術)
- 高等学校教諭一種免許状(美術・工芸)
- 学芸員
- 基本情報技術者試験
- ITパスポート
- CGクリエイター検定
- webデザイナー検定
- マルチメディア検定
- 色彩検定 など
学部の特徴
芸術の知識と表現技能を実社会で活かす
芸術学科では、美術の幅広い表現行為を大きく5つの領域から学んでいきます。日本画・洋画・イラストレーションなど描くことを中心に学ぶ「絵画専攻」、陶芸・漆芸の技法に加え空間デザインまでを学ぶ「造形専攻」、グラフィックデザインを中心にデザインの表現力・技法からコンピューターでの制作スキルまでを学ぶ「デザイン専攻」、実写・アニメーション・3DCGなどの映像制作・編集技術を学ぶ「映像専攻」、ウェブデザインやゲーム、プロジェクションマッピングなどについて学ぶ「メディア専攻」の5つの分野について、基礎から応用まで実社会で活かせる実践的な知識と技術を身に付けます。
また、学んだことを活かし、地域社会や企業と連携して課題解決に取り組むプロジェクトも多数展開しています。実社会において課題発見・課題解決をしていくことにより、真に実力が養成されます。さらに、地域の人々と協働で問題解決することで、コミュニケーション能力や協調性が身に付き就職活動にも繋がる貴重な経験を得ることが出来ます。
1年次に5分野の基礎を学び、2年次から各専攻へ
各表現領域のエッセンスを広く体験し、学生一人一人が柔軟に学びを選択できるようにカリキュラムを整えています。1年次にはすべての学生が絵画、造形、デザイン、映像、メディアの5分野の基礎を学び、2年次以降は将来の目標や興味・関心に従って選んだ専門分野を深く学んでいきます。このカリキュラムによって、芸術と表現についての幅広い視野と基礎的な知識・技術を身に付けられることはもちろん、「自分の専門分野に他分野で得た知識や技術を活かす」、「自身の未経験の分野の面白さに気付いたことを機に進路を再考する」など、柔軟な学びと表現のスタイルを実現します。幅広い知識と技術を修得して教員を目指す、特定の分野を究めて作家やクリエーターになる、デザイン思考や発想力を身に付けて企業で活躍するなど、将来の選択肢は多岐にわたります。
学部の魅力
「実践的な学びでクリエーターの下地」
「過去6年間、就職率は100% 」
近年、グローバル化やICTの進展に伴い、新しい職業や業務形態が日々生まれています。そのような中で、次世代を支える職業人には、多様な価値観と幅広い知識、そして高い情報活用能力が必要とされています。
本学の芸術学部は、他の美術系大学にない複数の専攻を同時に学べるスタイルを採用しています。1年次の前期半年間、絵画、造形、デザイン、映像、メディアの5専攻を必修授業の中で広く学ぶことにより豊かな感性と広い視野を養成し、次世代クリエーターとしての下地を作ります。
次に、全学生が2年次までに、社会の第一線で活躍できるコンピュータースキルを身に付けます。ウェブデザイン実務士や情報処理士など授業と連動した資格取得制度も採り入れています。このスキルをもとに全専攻の上級学年ではより高度な創作活動を展開し就職につなげて行きます。
強力な卒業生のネットワークも魅力の一つです。芸術学部の取り組みとして、特に、デザイン分野、広告分野などクリエイティブな企業を目指す学生には、その業界で活躍する卒業生との橋渡しを行い、直接、就活に関するアドバイスが得られるようサポートしています。以上のような、さまざまな取り組みが実を結び、過去6年間就職率100%という成果につながっています。
芸術学部の多様な学びには、社会に貢献できる有為な人材となるための栄養が詰まっています。ともに学び、ともに伸びていきましょう。