金沢学院大学について ABOUT US
学長メッセージ
主体性と協調性、AIのスキルを武器に
地域、世界で活躍する力を
本学は2024年4月、初の理系学部、情報工学部を開設し、新たな一歩を踏み出しました。コンピュータ工学コース・データサイエンスコースからなる情報工学部は、コンピュータの世界的な権威、髙木直史学部長をはじめとする充実したスタッフと最新のカリキュラム、施設を擁し、23年には北信越の私立大学で唯一、理系分野の拡充を促す国の支援対象に選ばれました。DX(デジタルトランスフォーメーション)を学ぶ校舎の改修や新校舎の建設を進めるとともに、情報工学の〈知〉を全学での学びに生かして、AI(人工知能)がもたらす新時代を生き抜く、そして地域と世界を結ぶ人材の養成を行います。
現在、本学は3つの教育改革に取り組んでいます。一つは地域で必要とされる「学び」を作
ることで、情報工学部を開設したのも、その一環です。
もう一つは教育環境の拡充で、女子学生寮、人工芝の野球場、サッカー場の整備、さらには
23年春、待望の陸上競技場などの施設が完成、秋にはトランポリン場を含めた第三体育館
が竣工しました。
そして第3の改革は、教育の質の向上と学生の就職サポートです。大手生命保険会社やゼネコンをはじめとする大企業、地元有力企業に就職する卒業生が相次いでいるほか、24年度採用では公務員試験で105名、公立学校教員試験で48名が現役合格し、過去最多となりました。しかも、実就職率は北陸3県内の文系私立大学ではトップであり、23年からは石川、富山など北信越5県と順に就職協定を結んでおり、Iターン、Uターンへの手厚い支援を行政と一体となって取り組んでいきます。
金沢市街を見下ろす清鐘台のキャンパスは抜群の景観を誇り、7学部8学科の豊かな学びに全国47都道府県すべてから3600名余りの学生が集い、スポーツや文化の課外活動も活発です。金沢学院大学附属中学校、附属高校を併せて、「教育の金沢学院」にふさわしい
学びが進化と広がりを見せています。
改革を通じて目指しているのは、社会のニーズにこたえ、安心して学べる大学であること、主体性と協働性、さらにはAIのスキルを武器に、確かな「学び」で地域と世界を結んで活躍できる力を育むことです。
皆さんも、本学で私たちと一緒に、地域に貢献し、地域と世界の明日を築こうではありませんか。
略歴
- 千葉県出身、慶應義塾大学卒
- 文学部長を経て、2013年4月から現職