豊田ゼミでは、日本経済や地域経済の関わる様々な課題を取り上げ、それら課題の解決策についてゼミ生同士で議論していくことを活動の中心に据えています。
　そのためには、まずは「実態」を把握することが不可欠であり、例えば、金沢マラソンの経済効果については、金沢市からの要請に応えて、毎年、産業連関表を用いた分析を行っています。これまでは教員が主体となって分析を進めてきましたが、今年度は、初めてゼミ生主体で分析を行い、来年3月に開催予定の金沢市主催の発表会でゼミ生にその分析結果を報告することになります。
　金沢マラソンの経済効果分析はほんの一例ですが、豊田ゼミではこうした「実態」の把握を通じて、課題解決能力の向上に繋げていくことを目指しています。

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