金沢学院大学

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国際交流・海外留学

留学を希望する学生をしっかりサポート

 2024年度は、協定校留学に3名、短期留学に7名の学生が参加しました。2025年5月現在、本学が協定を結んでいる大学及び機関はアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、マレーシアに8校1機関あります。短期留学では、2023年度より、語学学校への留学に加え、協定校の英語プログラムにも参加できるようになりました。このほか、学科独自の短期研修も募集するなど、学生の要望に応じてさまざまなプログラムを用意しています。また、留学中の学修内容に応じて、単位の読み替えが可能な場合もあります。協定校留学をする学生が、留学期間を含めて4年間で卒業できるよう、1年次から所属学科の教員とともにしっかりサポートしていきます。

協定校等

 
  • カピオラニコミュニティカレッジ(アメリカ)
  • エドモンズカレッジ(アメリカ)
  • エルカミノカレッジ(アメリカ)
  • カレッジオブザデザート(アメリカ)
  • ハイラインカレッジ(アメリカ)
  • アジアパシフィック大学(マレーシア)
  • クイーンズランド工科大学(オーストラリア)
  • ナイアガラカレッジ(カナダ)
  • INTO(イギリス):イーストアングリア大学、エクセター大学、ニューカッスル大学など

(2025.5現在)

留学奨学金が充実!

  本学では協定校留学をする学生に、留学出発までに取得した各種英語試験のスコアに応じて、20万円~50万円を奨学金として支給します。また、留学のためにTOEFLやIELTSを受験した学生には試験補助金として1万円を支給します。その他、短期留学についても、語学学校等への留学では、1週間5万円(上限・4週間)の奨学金を①GPA②英語力③レポート提出の条件つきで支給します。

留学奨学金 TOEIC 英検 TOEFLiBT IELTS
20万円 500   40 4.0
30万円 550 2級 50 4.5
40万円 600   60 5.0
50万円 650 準1級 70 5.5

留学体験談

協定校 アジアパシフィック大学(APU)/マレーシア

国際色豊かな環境で学んだ1年間〈2023年度・約1年間〉
文学部文学科英米文学専攻(ゴルフ部) A・Nさん

 APUの一番の魅力は何と言っても国際色豊かなことです。クラスメイトには、インド、パキスタン、スリランカ、モザンビークからの留学生がいましたし、学内でも各国の伝統衣装や料理を紹介するイベントなどが多く開催されていました。滞在先が寮だったこともあり、ルームメイトを通じてもいろいろな国の友達ができました。
 APUではファウンデーションコースという基礎的な科目を履修するコースを受講しました。現在の専攻とは異なるビジネスやファイナンスなどを履修していたので、最初は専門的な用語を理解するのにとても苦労しましたが、友人の助けもあり、無事にコースを修了することができました。留学当初はほとんど英語を話せず、到着して3週間はホームシックで泣いてしまうこともありましたが、友人に助けられ、励まされ、とても充実した1年間となりました。留学生活では何かあれば自ら行動し、周りの友人などに助けを求めることが大切です。ぜひ皆さんもお金では買えない一生の財産を留学で得てほしいと思います。

協定校 ナイアガラカレッジ/カナダ

トラブルも乗り越えて、英語力・自己解決力・対応力が向上〈2024年度・約半年間〉
文学部文学科英米文学専攻(水泳部) M・Kさん

 ナイアガラカレッジでEAPコースを受講し、広くて設備が充実したキャンパスで多国籍の学生と共に学びました。ホームステイ先の変更や生活トラブルも経験しましたが、現地スタッフや周囲のサポートに助けられながら乗り越え、英語力だけでなく自己解決力や対応力も大きく向上しました。自然豊かな環境でのびのびと過ごし、トロント観光やスポーツ観戦、イベント参加を通じて、友人とのかけがえのない思い出もたくさんできました。保険の重要性や、荷物を最小限に抑えて現地で必要なものを調達することの大切さも実感しました。トラブルも含めて自分自身の成長につながったと強く感じています。留学して本当に良かったです。

協定校 クイーンズランド工科大学(QUT)/オーストラリア

ラグビーチームの活動にも参加。チームメイトとの交流で日常会話にも自信〈2024年度・約半年間〉
スポーツ科学部スポーツ科学科(ラグビー部) R・Fさん

 QUTでの留学経験では、充実した英語コースとフレンドリーなスタッフに支えられ、英語力、特にヒアリング力が大きく向上しました。キャンパスにはジムやプール、留学生用のアパートもあり、快適な生活ができました。ホストファミリーはとても親切で、毎週のBBQや多国籍料理を楽しみながら自由に生活でき、英語力向上に大きく貢献してくれました。放課後は社会人リーグのプロラグビーチームの活動に参加し、チームメイトとの英語での交流を通じて、日常会話にも自信がつきました。チームが優勝したことは熱い思い出です。町は清潔で治安も良く、イベントや観光も充実しています。英語に不安があっても、前向きな姿勢で挑戦すれば必ず乗り越えられます。

短期留学 カプラン インターナショナル ランゲージ ロサンゼルスウエストウッド校/アメリカ

語学学校と異文化交流で主体性が磨かれた〈2023年度・約2週間〉
経済学部経営学科(フットサル同好会) K・Iさん

 ロサンゼルスは日本人も多く、学校周辺には有名な観光地がたくさんあったので、海外が初めての私にはとても過ごしやすい環境でした。語学学校での授業は、ペアワークやディスカッションが多く、英語を話すことにフォーカスされていました。スピーキングに苦手意識はありましたが、クラスには同じレベルの学生が集まっているため、劣等感を感じることなくプレゼンテーションなども堂々とこなせるようになりました。先生方も皆気さくで優しく、分からないことがあれば何でも答えてくれました。毎日授業後にはアクティビティが実施されていて、ハリウッドサインを見に行ったり、スポーツ観戦をしたりして、多くの友人を作ることもできました。
 留学中はホームステイをしていましたが、ホストファミリーも本当に親切な人たちで、一生懸命私の拙い英語を理解しようとしてくれ、毎日の出来事を話しながら交流を深めました。今回、言語も違う知らない土地で生活ができたことは大きな自信になりました。今後も主体性をもって物事に取り組み、成長していきたいと思います。

短期留学 アジアパシフィック大学(APU)/マレーシア

国際色豊かな学生との交流を通して、世界に視野を広げるきっかけに〈2024年度・約1か月間〉
文学部文学科歴史学・考古学専攻 M・Dさん

 APUは130カ国以上の学生が集まる国際色豊かな大学で、広く綺麗なキャンパスと明るくフレンドリーな雰囲気が魅力です。授業は英語の4技能をバランスよく学べる構成で、グループ活動も多く、多様な学生と交流できます。滞在先のホテルは設備が整い快適で、生活面の不安も少なく過ごせました。週末には観光や文化イベントもあり、ラマダンのイフタール体験(イスラム教の断食明けの食事)など貴重な異文化交流の機会も豊富です。この留学で、英語への自信と世界に視野を広げるきっかけを得ることができました。目的意識を持って行動すれば、限られた留学期間をより充実させられます。

短期留学 カプラン・インターナショナル・カレッジ/イギリス

失敗を恐れずに飛び込めば、新たな価値観や学びに出合える〈2024年度・約1か月間〉
スポーツ科学部スポーツ科学科(フットサル同好会) Y・Iさん

 リヴァプール中心部にある学校はアクセスが良く、1階にカフェやフリースペースもあり快適な環境でした。授業はレベル別で進められ、先生の丁寧な指導とクラスメートとの交流を通じて、自然と英語力と友人関係が築けました。ホストファミリーとの生活は自由度が高く、食事もおいしくストレスなく過ごせました。現地ではサッカー文化や街の雰囲気を楽しむことができ、日常のすべてが新鮮な体験でした。留学を通して、失敗を恐れず挑戦する姿勢の大切さを学び、自信にもつながりました。英語に不安があっても思い切って飛び込めば、新たな価値観や学びに出会える貴重な時間になります。

国際交流センターによるサポート

 グローバル化・ボーダレス化が進む社会で活躍する人材を育てるため、国際交流活動を推進し、その窓口として国際交流センターを設けています。海外提携校の拡大や研修プログラムの拡充など学生の留学・語学研修のサポートはもちろん、研修生の受け入れやボランティア活動など、国際交流の機会を提供できるよう取り組んでいます。

▶▶▶イングリッシュラボで英語力UP!
 留学に必要な英語学習についての相談を随時受け付けています。英語の勉強法を聞いたり、わからないところを質問したり、英語力を上げるための自主学習のサポートも。英語ができないからと留学を諦めず、相談して留学を実現した学生が何人もいます。

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JICA北陸と連携し、研修を実施

JICA北陸と連携の覚書北陸の私大で初の締結

 本学では、2018年に独立行政法人国際協力機構北陸センター(JICA北陸)と連携の覚書を締結しました。
 毎年、授業内でJICA海外協力隊経験者の体験談を聞いたり、海外からの研修員を受け入れて研修を実施したりしています。研修は2023年度同様、2024年度も約2週間にわたり10名のフィリピン人研修員が日本の教育について理解を深めました。本学の学生もサポーターとして研修に同行し、休日には日本文化体験を一緒に楽しみました。(写真=教育学部の学生たちとの交流)

2024年度 フィリピン教育省能力向上研修実施の様子
オープンキャンパス特設サイト