就職・キャリア支援 SUPPORT
石川県教育委員会(小学校教諭)
寺田 陽さん
内定先 石川県教育委員会(小学校教諭)
学部・学科 教育学科 小学校・中学校教諭専攻 4年(山内隆之ゼミ)
出身高校 石川県立鹿西高校
EPISODE1
貴重な出会いと学びの深まり
第一志望に落ちたため、金沢学院大学に入学したのですが、入学後、温かくサポートしてくださる先生方と切磋琢磨し合える仲間に出会えたことが本当に良かったです。講義を通じ、学びが深まりました。
また、友だちと立山登山をしたことは忘れられません。つらくて途中でやめたくなりましたが、みんなで頂上を見たとき、「頑張って良かった」と感動しました。写真はその時の立山の頂上の景色です。
EPISODE2
被災地能登の子どもたちと前へ
教師を目指したきっかけは高校時代の恩師との出会いです。先生は主に部活動で自分の良さに気付かせてくださり、挨拶や人に対する思いやりなど人間性も育ててくださいました。
どこで教師をするか迷いましたが、地震と豪雨を経験した能登の子どもたちと出会い、つらい思いをしながらも前に歩み続ける姿を見て、石川県の児童とともに前に進んでいきたいと感じ、地元石川に決めました。
EPISODE3
自己分析の大切さを実感
教員採用試験の勉強を通じ、自己分析することの大切さを学びました。志願書や面接で自分の思いが伝わるよう、何度も自分を見つめ直しました。自分が思っている自分と、他者から見た自分は違うので、先生方や友だちに相談することも大切だと思います。
試験勉強はつらいですが、「絶対、教員になる」という強い気持ちで頑張りました。採用試験は複数の自治体を受験したので、各自治体に合わせた二次試験対策を行い、同じ自治体を受ける友だちと集まり、面接練習を繰り返しました。教職センターからのサポートも手厚く、手続きで困ったことがあったときも気軽に相談させていただきました。
EPISODE4
自ら未来を切り開ける子に
学生生活はボランティア活動が楽しく、勉強になりました。多くの子どもたちと出会い、安易に正解を与えるのではなく、見守ることの重要性を学びました。上手くいっていない場面でも子どもたちは話し合い、自分たちで解決する力があると改めて感じています。
私は児童を信じ、挑戦や努力を見守ることのできる教師でありたいと思います。高校時代の恩師のように、児童一人一人の良さを認め、自ら未来を切り開いていけるような子どもたちを育てていきたいです。
- 高校生・受験生の皆さんへ
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