金沢学院大学

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【紺谷ゼミ】教育・保育のクリシェを問い直す

 クリシェとは、フランス語で常套句を意味します。学生には、この言葉を「もっともらしい美辞麗句を疑おう」というニュアンスで伝えています。たとえば、「子ども主体が大事」「子どもの体験は多いほどよい」といった言葉です。ゼミでは、教育・保育の世界で繰り返し語られているこうした言葉を、そのまま受け取るのではなく、いったん立ち止まって考える姿勢を大切にしています。教育・保育の現象を少しナナメから捉え、自分自身の問いを深めながら、卒業研究へとつなげていきます。

ゼミ活動例:金沢市行政へ研究成果を報告

最近では、「園内で動物を飼育していると、子どもに命の尊さや他者理解が育まれる」という見方について調査しました。その結果、飼育の有無そのものでは明確な差は見られず、子どもが動物とどのように関わっているかが重要であることがわかりました。研究成果は、金沢市の行政担当者を招いて発表しました。