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NEW【スカイランニング世界選手権】
教育学部講師で陸上競技部コーチの枝元香菜子選手が出場

山で走り込みをする枝元選手=富山県の立山、今夏
9/18~20 スペイン・カナリア諸島・ゴメラ島で決戦
3大会連続3度目の出場

金沢学院大学教育学部講師で陸上競技部コーチの枝元香菜子選手が9月18から20日まで、スペイン・カナリア諸島・ゴメラ島で開催される「2026スカイランニング世界選手権」に出場します。枝元選手が出場するのはスカイランニングの中距離種目「スカイ」で、全長30km、高低差約2500mの山岳を駆け登り、駆け下ります。現在、石川県の白山や富山県の立山などで練習・調整を行っている枝元選手は「スペインの地を笑顔で駆け抜け、チームに貢献できるよう頑張りたい」と世界のトップ選手との走りを楽しみにしています。(写真①②はいずれも富山県の立山、今夏。岩場や標高の高いエリアでの練習を重ねる)
- ◆スカイランニングとは・・・
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低高度、中高度、高高度の急勾配の山岳地帯を駆け登り、駆け下りる時間を競う競技。主要なカテゴリーはスカイ、ウルトラ、バーティカルで、10以上の種目がある。スカイランニングの世界選手権は2年に1度、開催され、日本チームは2014年から参加している。
【スカイ】距離20~45km、累計標高差1200m以上。平均傾斜は6%以上(登り坂で12%以上)で、総距離の少なくとも5%で30%以上の傾斜が必要。フィニッシュタイムは16時間未満。
【ウルトラ】距離50~80km、累計標高差3000m以上。平均傾斜は6%以上(登り坂で12%以上)で、総距離の少なくとも5%で30%以上の傾斜が必要。フィニッシュタイムは16時間未満。
【バーティカル】標高差800m以上の登り坂のみのレース。最小平均勾配は20%で、総距離の5%は勾配33%を超える必要がある。
JSA(日本スカイランニング協会)定義より。
山岳を垂直方向に駆け登り、駆け下りる
苦しさを超えて爽快感と達成感
枝元選手は山を走り始めて13年で、競技の魅力を「壮大な自然の中を仲間とともに走り、苦しさを超えて爽快感と達成感を味わえるところ」と話します。世界選手権ではこれまで、2022年のスカイウルトラ種目(長距離)で16位、2024年のスカイ種目で11位に入っており、今回の出場で3大会連続3度目の出場となります。
大学教員と日本のトップランナーの〝二刀流〟で多忙な枝元選手ですが、毎朝のストレッチと体幹トレーニングを欠かさず、平日は朝か夜に5~10kmを走っています。身体の状態に合わせ、ジムのバイクやクロストレーナー(※)などマシントレーニングも取り入れています。実際に山を走る練習は休日に行い、山に行けない休日は15~20kmのロング走をこなしています。
※クロストレーナー:上半身と下半身、体幹を同時に鍛えるトレーニングマシン。足がペダルに接しているため、膝や腰への負担が少ない
スカイランニングは走りながら美しい山岳地帯の景色を楽しめる一方、垂直方向に上へ上へと山を登って駆け下りるという挑戦的な競技なだけに、けがとは隣り合わせです。枝元選手は「大会直前だが、故障を抱えているので、今は回復を図りながら調整中。3度目の世界選手権でもあり、納得いくレースをしてきたい」と意欲を燃やしています。
枝元選手は9月15日に現地入りし、20日のレースに臨みます。