金沢学院大学

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NEW心理学専攻科目「心理実習」の報告会

サブカット 1月19日(月)に、文学部 文学科 心理学専攻の実習科目「心理実習」の報告会が開催され、実習を履修した心理学専攻の学生5名がプレゼンテーションを行いました。

 心理学専攻は、公認心理師(心理学の国家資格)をめざすための学部カリキュラムに対応しており、「心理実習」は、その学びの集大成となる科目です。今年度は「保健医療」「福祉」「教育」「司法犯罪」「産業労働」の5分野9施設にて実施しました。
 実習生たちは、心理師・心理スタッフの働き方について知識と技能を習得するという目的のもと、見学を含む実習を行ってきました。現場に出ることによって心理支援の持つ意味について考えを深め、さらに、セルフケアや学びの振り返りを共有できる仲間の重要性を実感を持って理解しました。
 報告会には、実習や資格科目に興味を持つ心理学専攻の学生や担当教員のほか、実習施設の関係者の方々にも参加いただきました。
※本学 人文学研究科心理学専攻は、大学院の公認心理士養成カリキュラムに対応

 報告会では、まず各分野での施設や支援の概要を紹介した上で、それぞれの現場で大切にされている姿勢や連携の重要性、各分野の特徴などを紹介。その上で、学生自身の成長や課題に関する考察を発表しました。
 プレゼンテーションの後は質疑応答があり、学生からは、司法分野についての質問や、支援における姿勢を問う疑問も出て、発表した実習生自身の理解もより深まったようです。
 また、実習施設関係者の方々からは、「現場に来たからこそ深まる理解」「心理職として人に向き合う姿勢」という観点からコメントがあり、「施設として伝えたいことが伝わっている実感が得られた」「司法分野という理解されにくい分野についても理解を深めてくれた」といった評価をいただきました。また、心理職に進む上でのセルフケアの重要性や「今後も理解することに真摯に向き合ってほしい」という温かいアドバイスもいただきました。

各分野の特徴を説明する実習生
連携の重要性を語る実習生
質疑応答の様子


 最後に、実習を担当した教員一同から、実習生たちへのねぎらいと講評がありました。「心理臨床の多様さ」と「連携の重要性」、さらに、実習生同士も振り返りの中で注目するポイントや意見の違いに気づいたことについて触れ、「他者との違いの共有、その中で認め合う」ことの意味について改めて伝える場面もありました。加えて、今回の実習での学びは「座学から実践へ切り替わった中で得たものである」こと、今後心理学の分野以外でも社会に出たときにそうした学びが重要であることも伝えられました。実習生のみならず参加した学生全体にも響く言葉となったようです。

 実習をお受け入れくださり、ご指導くださいました施設の皆様、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

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