金沢学院大学

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NEW「清鐘祭2025 耀~紡ぐ未来~」
2日間、学内外の大勢の人でにぎわい

 金沢学院大学・金沢学院短期大学「清鐘祭2025 耀~紡ぐ未来~」は10月11、12日、本学キャンパスで行われ、ゼミでの学びやクラブ・サークルの活動展示、模擬店、ライブなどで多くの学生が日ごろの成果を存分に発揮し、テーマの通りの〝光り輝く〟2日間を過ごしました。


研究発表に模擬店、作品展示など多彩な内容

ー作業協力した学生らと共にすず塩田村も出店ー

 情報工学科と経済学科、経営学科によるゼミ活動の展示をはじめ、各学科とも趣向を凝らした紹介をしたり、制作物などを展示し、日ごろの研究や活動の成果を発表しました。
 模擬店は部活・サークルや各ゼミなどから焼きそば、肉巻きおにぎり棒、似顔絵、雑貨類の販売など多彩な内容で出店され、両日とも学内外の人でにぎわいました。能登半島地震の復興への一助として本学学生が昨年と今年、作業協力を行った「道の駅すず塩田村」は珠洲の塩を使った「塩じゃがいも」を販売し、塩田作業に従事した学生らが模擬店に駆け付け、販売を手伝いました。犀川公民館は新米フェスティバルと題し、地区のブランド米「犀滝の香」を販売、ポン菓子の無料配布なども行い、懐かしさを感じさせるポン菓子に学生の笑顔が並びました。



華やかにメインステージ

ーゲストによるスペシャルライブもー

 メインステージでは軽音楽部や邦楽部、合唱部、ストリートダンス部など両日とも各部が練習成果を披露しました。11日には本学卒業生のAnonさんが所属するガールズグループSAKURA GRADUATION、12日は第一体育館でシンガー・ソングライターの崎山蒼志さんがスペシャルライブを行いました。

SAKURA GRADUATION
学生たちの夢も恋も全力応援!
話題作のリリースが続く崎山蒼志さんのステージ




翠会ホームカミングデー
「加藤雅也さんと本学卒業生映画監督とのトークセッション」

ー卒業生のふくだみゆきさん、西端実歩さんは交流パーティーにも参加ー

 11日には翠会講演会とホームカミングデーが開催され、俳優の加藤雅也さん、本学卒業生で映画監督のふくだみゆきさん〈美術文化学部(現・芸術学部)卒業〉と西端実歩さん〈美術文化学部(現・芸術学部)卒業〉が登壇し、3氏それぞれの映像作品上映の後、トークセッションが行われました。上映されたのは西端さんの「エッセル坂を越えて short版、」ふくださんの縦型ショートドラマ「私はおばさんになっても」、加藤さんのショートフィルム「Art Work」「さがしもの」の4本です。


「五感をフル活用。小さくまとまらないで!」 加藤雅也さん
 加藤さんは「今はスマホやタブレットで自分だけの世界に没頭でき、人との関わりが希薄になりがち。人間の五感をフルに使い、事実として物事を感じ、考えて、理解を深めてほしい。ダメだと決めつけないで、奇想天外なことでもとにかくやってみることが重要だし、小さくまとまらないで!」と学生にアドバイスしました。加藤さんはトークセッションの後、映像や演劇などについてのワークショップも行い、学生と交流を深めました。

「作品は思った以上に人の人生に影響を与える」 ふくだみゆきさん
 ふくださんは「自分の作品を人に見せ、良くも悪くも評価してもらうことが大事。スマホ一つで世界に発信できる時代になり、どんどん可能性が広がっている」と学生にエールを送り、「映画、アニメ、漫画などどんな表現手段でも、出来上がった作品は自分が思っている以上に人の人生に関わったり、影響を与えたりするところが表現活動の醍醐味だ」と話しました。

「言葉に頼り過ぎない映像表現を」 西端実歩さん
 西端さんは「無声映画を作ってみて、言葉は万能ではないことを実感した。体の動き、音、光などを使って豊かに感情を伝えられる。言葉に頼り過ぎない映像表現をこれからも進めていきたい」と表現活動について語りました。

ホームカミングデーには卒業生や教職員ら120人が集い、旧交を温めました。


卒業生や教職員が旧交を温めたホームカミングデー

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