金沢学院大学

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NEW本学芸術学部学生が
犀川地区のブランド米「犀滝の香」をPR!

漫画、ドキュメンタリー、アニメーション、プロジェクトロゴなどの作品で魅力を伝える

 金沢市犀川地区のブランド米「犀滝の香」をPRする「おいしいお米 犀滝の香 プロジェクト」に参加する本学の学生たちの作業が順調に進んでいます。同プロジェクトは生産者らで組織する「犀川すみよいまち・里づくり協議会」から本学に依頼があり、芸術学部の学生有志がブランド米「犀滝の香」を周知する漫画やドキュメンタリー、アニメーションなどを制作しています。第一弾として10月22日から、JA金沢市のホームページで本学の熊谷日菜子さん(芸術学部4年/新潟・創進学園高校出身)が描いた漫画「教えたい!犀滝の香」の公開が始まりました。
 本学芸術学部の学生有志は昨年からプロジェクトに参加しており、漫画、映像、アニメーション、デザインなどで犀滝の香をPRする作品づくりを進めています。熊谷さんの漫画は主人公の美味子(みみこ)が米作りを体験し、「犀滝の香」のおいしさ、米作りの苦労と楽しさを知っていくストーリーで、熊谷さんも実際に農家の人と交流し、エネルギッシュで人に元気を与えてくれるキャラクターの誕生につながったといいます。熊谷さんは「主人公が田植えを手伝う場面は力を入れて描きました。犀滝の香のおいしさとお米づくりの苦労ややりがいを読んだ人に感じてもらいたい」と話しています。
 ドキュメンタリーに取り組む島聡明さん(芸術学部3年/金沢学院大学附属高校出身)は田植えや稲刈りなど1年を通じて生産者の仕事を撮影し、1本は近隣の小学校や公民館で利用できる教育ビデオ、もう1本は犀滝の香のプロモーションビデオとして20分ほどのドキュメンタリー2作品に仕上げる予定です。プロジェクトの企画・プロデューサーも務める島さんは「仲間と一緒にカメラアングルや映像の色調などにこだわって撮影しました。たいへんというより、楽しかったし、勉強になった。米作りを分かりやすく伝えることはもちろん、作品として面白いものにしたい」と意欲的に編集作業を進めています。このほか、アニメーションチームも1分ほどの作品を制作中。ドキュメンタリーは来年1月、アニメーション作品は12月中の完成を予定しています。
 エグゼクティブプロデューサーとして学生たちの指導にあたる芸術学部の飯田栄治学部長は「学生たちがそれぞれの得意分野で制作に励んでいる。映像やアニメーション作品が出来上がったら上映会をしたい」と話しています。

プロジェクト参加メンバー

【ロゴデザイン】
京田海沙希(2年/富山県立高岡高校出身)、田中理湖(3年/福井県立道守高校出身)

【漫画】
熊谷日菜子

【アニメーション】
京田海沙希、田中理湖、島聡明、椎名舞歩(2年/富山第一高校出身)、中川拓夢(3年/金沢学院大学附属高校出身)、荒地香澄(2年/金沢学院大学附属高校出身)、福田勇斗(3年/兵庫・第一学院高校養父本校出身)、小畑圭佑(3年/富山・高岡龍谷高校出身)、熊谷日菜子

【ドキュメンタリー】
島聡明、田中理湖、京田海沙希、小幡圭佑、中川拓夢、宮下珊瑚(2年/金沢学院大学附属高校出身)、高畑みのり(2年/金沢学院大学附属高校出身)

「おいしいお米 犀滝の香 プロジェクト」に参加する学生たちと飯田教授

熊谷さんが描いた「犀滝の香」のPR漫画
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田んぼで撮影する島さん
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