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NEW【文学部】文学部研究発表会を実施しました
2月10日(火)午後、2025年度文学部研究発表会が開催されました。今年度の登壇は5グループ。それぞれが従事した活動の報告、研究成果の発表が行われました。内容は以下のとおりです。
1)【島清恋愛文学賞】2025年度の活動報告
稲村さくら・北澤弥佳・金田綺佳(日本文学専攻3年)
本学主催「島清恋愛文学賞」第31回受賞作、ヒコロヒー著『黙って喋って』が賞に選ばれた経緯、作品の魅力、そして現役編集者も驚いたという鋭い作品分析が披露されました。彼女たちがこの作品を推した想いが強く伝わってくる、熱い報告となりました。
2)「ぬいぐるみのお泊まり会」による図書館活性化の試み
北澤弥佳・松原茜音(日本文学専攻3年)・海口結子・中西叶・増田琉那(心理学専攻3年)
学内外でも話題となった本学図書館イベント「ぬいぐるみのお泊まり会」について、その活動成果が報告されました。本来「ぬいぐるみお泊まり会」は子供たちに本を手に取ってもらう機会を作る目的で考案されたものですが、本学では大学生向けのイベントとして企画、大学生の間で流行っている「推しぬい(=推しぬいぐるみ)」の影響もあって、参加者の評判は上々だったそうです。
大学図書館では今後もさまざまなイベントを企画中とのこと、どんな企画が繰り出されるのか、楽しみに待ちたいと思います。
3)「加賀立国1200年」を契機とした地域の歴史PRと学びの場創出
松田真彩・藤原慶・宮原伽奈(歴史学専攻3年)
歴史学・考古学専攻の戸根比呂子准教授率いる考古学ゼミが、4年にわたって発掘調査を続ける南加賀の河田山9号墳。本報告はその調査や活動の概要について、まとめたものでした。
発掘調査のみならず、「こふんカード」や「古墳deバズリ賞」をはじめ、地元の歴史資産の魅力を発信する活動も行っているとのこと。ゼミ生は入れ替わっても、その成果を引き継ぎつつ、戸根ゼミでは今後も南加賀の遺跡の調査発掘と普及、啓発活動を進めていくそうです。
4)目標の高さと自信の関係
甘利友希・金子舞桜・中村静月・村田楓賀(心理学専攻2年)
自信のある人は達成目標を高く設定するのか、課題が選べると達成目標も高くなるのかという問いについて、実験を通じて明らかにしようとした発表でした。結果は「目標の高さと自信には関連がない」となり、発表者の仮説に反するものではありましたが、その結論を導くまでの過程はとても爽快感のあるものでした。
5)教材の提示方法による読解と記憶保持の比較
荒木雄斗・池田光里・石田愛美・大野喬生・岡部陽典・島田京佳・辻口凜・浜元莉乃・林香穂(心理学専攻3年)
急速に進む教育現場のIT化を受け、デジタル媒体・紙媒体の学習効果の差異について、本学学生を対象とした実験を通じて明らかにしようとした発表でした。調査対象が少ないなど、研究上の課題はいくつか残っているものの、デジタル・紙媒体の違いによる記憶や読解の差はなかった、との結果が導かれました。
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文学部が現在の四専攻(日本文学・英米文学・歴史学考古学・心理学)体制になって10年。この文学部学生研究発表会も10回の節目を迎えました。
学生は4年で入れ替わりますが、文学部の「学び、究め、伝える」という伝統は脈々と受け継がれています。今後も四専攻の多彩な知の力を生かし、学生とともに文学部を育てて参ります。
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