お知らせ NEWS
NEWナカニシビジョン(メガネ製造)

F・Hさん
本田正史ゼミ/マスコミ研究会・写真同好会/福井工業大学附属福井高校出身
~私が金沢学院大学を選んだ理由~
「幅広く芸術・美術のことを学びたい」
幼い頃から絵を描くのが好きだったこともあり、進路選択の時に芸術や美術について学びたいと考えました。高校3年生の頃と、芸術・美術系の大学への進学としては遅めの進路選択だったと思います。個人的に美術の先生に絵を学んでいたのですが、先生に話したところ、金沢学院大学の芸術学部を教えていただき、絵だけでなく幅広くさまざまなことが学べるためとても魅力的に感じ志望しました。
就活・進路選択を終えて…
EPISODE1
ナカニシビジョンを目指した理由は?
私は自分にとって無理なく働くことができ、やりがいを感じられる企業で働きたいという漠然とした思いがありました。また、大切な家族を支え、介護などの負担を減らすため、実家のある福井で働きたいという希望もありました。
そんな時に飯田栄治教授や就職支援部の方から教えていただいたのが内定先企業でした。福井県民として幼少からメガネ産業は身近で、地元の名産に貢献できると興味を持ちました。会社見学で社員の方のメガネ製造への志ある姿勢とその眼差しに感銘を受け、面談時に採用担当の方が親身に話を聞いてくれたことで人としての温かさも感じ、志望度が高まりました。入社したら先輩方からの話を聞いて見聞を広げ、技術を習得し、少しでも早く戦力になっていきたいです。
EPISODE2
就職活動でのエピソードを教えて
就職活動中の自己分析は自分を知る良い機会だったと思います。今の自分について知ることで、学生生活から私生活においても心が軽くなったので人間的な成長にもつながったと思います。入社後のキャリアプランについてもしっかりと練って、1年後、3年後、5年後とできるだけ詳細に作りました。これは面接の場でも高評価をいただきました。また、気になる企業からいろいろと調べて企業の知識を付けておくことも大事でした。選択肢が増えて、気の持ちようが変わりますので、これから就職活動をされる方はまずは少しでも気になった会社を調べてみてください。
就職活動では素直に挑むことは好印象になりますし、自分を偽って入社しても良いことはないと思います。採用は人対人ですので、誠実さや人間性を鑑みて相性を判断されると感じました。
―就職支援部からのサポート―
企業面接の1週間前に面接練習をお願いし、伝え方や所作を指摘いただき、とてもためになりました。実は面接ではこれまでにない程緊張していました。緊張を消すことはできないと思い、緊張している自分を受け入れ、緊張をなくすのではなく、少しでも和らげるように十分準備をしました。本番では素直に「緊張しています」と伝えたのですが、面接官に緊張していることが伝わると、少し気持ち的に楽になるので素直になることも大事でした。
学生生活の学びと思い出
EPISODE3
芸術学科ではどんなことを学んでいますか?
私は特に洋画に力を入れていましたが、芸術の学びは表現方法や技法を学んでも、瞬時に習得できないことが面白いところです。何回と繰り返し行い、初めて習得できるのですが、その時の自分の成長を自覚したときの達成感はたまらないものです。画像は絵画の講義で描いた作品です。
また、絵画だけでなく、造形、デザイン、写真など興味ある講義は全て受講し、別学部の哲学の講義も受講しました。
EPISODE4
学業以外での思い出は?
サークル活動ではマスコミ研究会と写真同好会に所属しました。マスコミ研究会では依頼された撮影でのカメラマン、写真同好会では学内での写真展示企画メンバーとしても活動しました。また、私生活でもアルバイトや個人的に倫理学を学んだりと、自己研鑽に励みました。
そして、たくさんの思い出の中で1番は何でも話せる友人と出会った事です。きらびやかな思い出も大切ですが、何気ない日常の中で色々な悩みだったり他愛ない話を気兼ねなく話せる人の存在はとても大きいと感じます。出会いと友人に感謝しています。
Message
受験生・高校生の皆さんへ
どこの大学に進学したとしても、山あり谷ありで人は成長します。もしかしたら後になってから納得できる経験もあるかもしれません。それでも自分で納得のいく選択と成長する勇気を持って進んでほしいと思います。


