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NEW福井県教育委員会(中学・高校美術教諭)

M・Tさん
柳橋広司ゼミ/石川県立工業高校(デザイン科)出身
~私が金沢学院大学を選んだ理由~
「美術の楽しさを伝える教員になりたい」
高校がデザイン科だったこともあり、進路を決めるときに、美術やデザインに携わる仕事に就きたいと考えていました。そのなかで、子どもたちに美術の楽しさを伝えられる、美術の教員になりたい思いがあり、美術の教員免許が取れる大学だったことで本学の芸術学部を志望しました。
就活・進路選択を終えて…
EPISODE1
美術の教員を目指した理由は?
美術やデザインと関わる仕事の中でも、人に教えることが好きだったこと、子どもたちの成長を見届けられる魅力があることから、教員になりたいと考えるようになりました。子どもたちにとって「美術って楽しい」と思ってもらえるような授業づくりを心掛けたいと思います。今から子どもたちに会えることが楽しみです。
EPISODE2
就職活動でのエピソードを教えて
私はこれまで一つの目標に対して長期間努力する経験がありませんでした。そのため、美術の教員になるためにがんばった4年間は、努力の方法を学ぶことができる良い経験になったと思います。
苦労したのは面接が苦手だったことです。克服するために何度も面接練習を重ねました。本番では、トラブルがあった時に対する対処について質問されたときに、現実味をもって具体的に話すことができ、練習の成果が出たと実感しました。
―教員採用試験対策講座―
1年生の時と、4年生の前期に対策講座を受講しました。筆記試験や面接、小論文の対策などについて学びましたが、講座の魅力はそれだけではありません。同じ教職を目指す仲間が集まることでモチベーションアップにつながりますし、試験対策についての情報共有もできます。勉強や面接練習は後からでも大丈夫かもしれませんが、情報収集は早いうちからすることが大切でした。教員を目指すなら4年次だけでも受けるべきだと思います。
学生生活の学びと思い出
EPISODE3
芸術学科ではどんなことを学んでいますか?
私は日本画の制作を中心に学びましたが、学祭や展覧会のポスターを制作したり、独学で映像を制作したり、幅広い制作活動に取り組みました。この経験を通して、何かをつくるときの広い視点が培われたと考えおり、それは美術の先生になる上でも大切な視点だと考えています。
EPISODE4
学業以外での思い出は?
学科の学び以外でも学生生活ではたくさんのことを経験しました。学び関連では、清鐘祭で級友と似顔絵屋さんを出店したり、大学の級友と共に絵画グループ展の開催をしたりしました。展覧会の開催は、計画的に運営する難しさと、協力する大切さを学ぶ機会にもなりました。また、公募展にも挑戦しましたが、「現代美術展」に入選したときはうれしかったです(写真)。
他にも、教員としての資質を高めるために、学校体験活動で子どもと直接関わるボランティアに参加したり、学童でアルバイトをしたりもしました。
Message
受験生・高校生の皆さんへ
金沢学院大学は教職志望の学生に関して、とても手厚くサポートしてくれるので、先生になりたいと考えている人には特におすすめです。


