お知らせ NEWS
NEW石川県教育委員会(高校商業教諭)
T・Hさん
大野尚弘ゼミ/石川県立七尾東雲高校出身
~私が金沢学院大学を選んだ理由~
「商業の教員を目指し、専門知識を体系的に学ぶため」
商業の教員を目指していたので、専門的な知識を体系的に学べる環境を求めて金沢学院大学を志望しました。本学は7学部8学科と学部数が多く、幅広い分野の学生と交流できる点も魅力に感じていました。また、1・2年次に担任制度※があることは、学習や生活の両面において安心材料になりました。実際に入学して商業の教員として必要な経営や商業分野の専門知識を十分身に付けることができたと感じていますし、夢に直結する学びを得られました。
※2025年度より、学生30~40名規模の担任制から、10人規模のグループアドバイザー制に変更し、よりきめ細やかなサポートをしています
就活・進路選択を終えて…
EPISODE1
商業の教員を目指した理由は?
大学入学当初から高校の商業の教員を志望していました。私の出身高校は商業系で、卒業後は就職する人も多かったのですが、高卒で就職した人の早期離職率が高いという現実的な問題があることを知りました。高卒後の就職は一人一社制度のため、就職先とのミスマッチが起こりやすく、失業保険やハローワークでの再就職支援などの情報を知らないまま仕事を辞め、悩んでいる人たちが多いのではないかと思っています。そうした現状から大学入学後、高校生の進路選びの力になりたいという思いがより強くなりました。故郷の未来を担う高校生たちを支えていける存在になれるよう、頑張っていきたいです。
EPISODE2
就職活動でのエピソードを教えて
就職活動では、民間企業への挑戦と教員採用試験の準備を並行して進める必要があり、スケジュール管理が大きな課題でした。勉強や企業調べなどに追われる日々でしたが、計画を立てて一つずつ着実にこなすことで焦りを抑え、ミスなく就職活動期間を過ごすことができました。
試験当日は模擬授業や面接で自分の考えをしっかり伝えることができ、それを評価していただけたことは大きな自信になりました。
―KGC講座―
4年生の前期に教員採用試験対策としてKGC講座を受講しました。講座内容は試験に直結するものばかりで、自分の弱点を補強しながら、効率的に勉強を進められたので、受講して良かったです。
学生生活の学びと思い出
EPISODE3
経営学科ではどんなことを学んでいますか?
経営学科での学びは、商業の教員に必要な専門知識を身に付ける上で非常に有意義でした。ゼミ活動は、卒論のテーマを自由に設定できるため、身近な題材から専門的な分野まで幅広く研究する機会となり、勉強になりました。他のゼミの発表を聞く機会もあり、自分の知らない分野にも触れられ、楽しかったです。私自身は大野ゼミに所属し、北陸地方の課題解決を中心に調査を行い、地震で相続できていない空き家の公費解体が問題になっていることなどを知り、社会課題に対して多角的な視点を持ち、解決に向けて粘り強く向き合っていくことの重要性を学ぶことができました。
EPISODE4
学業以外での思い出は?
学生生活では、趣味としてカフェ巡りを楽しんでいました。行きつけのカフェができ、そこで味わうワッフルの味は格別でした。お店の方とも親しくなり、教員採用試験に合格した際は一緒に喜んでくださり、サービスしていただいたことは忘れられない思い出です。学業に励む日々の中で、こうした温かい交流が心の支えになり、学生生活をより豊かなものにしてくれたと思います。
Message
受験生・高校生の皆さんへ
大学進学に不安を抱く人もいると思いますが、本学には担任制度(グループアドバイザー制)があり、先生方が親身に相談に乗ってくださるので、安心してください。私自身、コロナに罹患したとき、地元が能登半島地震で被災した際など折に触れて先生方が連絡をくださり、大変心強かったです。本学は夢を実現できる環境が十分整っています。進学先として自信を持っておススメします。


