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南砺市(保育士)

Y・Sさん
紺谷遼太郎ゼミ/富山県立雄山高校出身
~私が金沢学院大学を選んだ理由~
「幼稚園教諭と保育士免許の取得、女子寮など願い通りの環境が整っていた」
教育学部で幼稚園教諭と保育士の免許を取得でき、大学近くに女子寮もあることから、自分が願っていた通りの学びの環境が整っていると思い、金沢学院大学に入学しました。4年間の学びを通して計5回の実習を経験し、多様な子どもたちと接することができて保育に対する視野が広がったと思います。
就活・進路選択を終えて…
EPISODE1
保育士を目指した理由は?
中学生のときの職場体験で保育園を訪問した際、泣いている子どもにすぐに駆け寄って、優しく寄り添っていた保育士さんがいました。その姿を見て、「私も子どもたちの気持ちに気づき、寄り添える保育士になりたい」と考えるようになりました。子ども一人一人の思いを大切にし、安心して成長できる環境をつくっていきたいです。
EPISODE2
就職活動でのエピソードを教えて
一次試験の勉強や面接の準備で、悩むことがたくさんありました。特に、南砺市の魅力を自分がどのように理解し、それをどう自分の言葉で伝えるかについてとても苦労し、先生や友人に相談しながら、市のホームページを読み込んで理解を深めました。
面接では、食や民謡などの特色ある地域の文化を取り入れた保育ができる環境にある南砺市で保育士として働きたいという、熱意をしっかり伝えました。合格を知ったときは、努力が実った喜びと同時に、これから子どもたちと過ごす日々への期待が膨らみました。
―就職支援部からのサポート―
就職支援部で面接練習や個別相談を重ね、自分の強みや伝えたい思いを整理することができました。先生方が丁寧にアドバイスしてくださったおかげで、「自分には何が足りないか」に気づくことができ、大きく成長できたと思います。本番の試験でも落ち着いて話すことができました。
学生生活の学びと思い出
EPISODE3
幼稚園教諭・保育士専攻ではどんなことを学んでいますか?
音楽表現や制作の授業では、友だちと協力しながら一つの作品を作り上げる楽しさを感じました。楽器演奏を通して、表現する喜びやゼロから物事を立ち上げていく難しさを学んだことは、子どもたちと関わる上で、役立つ経験だったと思います。ゼミでは卒業論文について意見を交わし、仲間の研究から新しい視点を得ることができました。卒論は「絵本から見るきょうだい関係の変化」をテーマに、さまざまな絵本を通して人との関わりや家族のカタチについて深く考えることができました。
EPISODE4
学業以外での思い出は?
友だちとおそろいコーデをして、神戸で行われた韓国アイドルのライブに行ったことが印象に残っています。夜行バスで向かい、ライブ前に立ち寄った水族館では、チケット割引があってちょっと得した気分に。ライブ会場では、迫力ある歌声やダンス、ファンの一体感に感動しました。また、金沢マラソンにボランティアとして参加したり、友人とカフェ巡りもしました。好きなことを友だちと全力で楽しんだ時間は、大学生活の中でも特別なものです。(写真:友だちと行ったカフェ)
Message
受験生・高校生の皆さんへ
保育士として働くとき、公立の園か私立の園か、どちらを選ぶかで悩むことがあると思います。でも、悩むことは悪いことではありません。いろいろな保育園を見て、先生や子どもたちと関わる中で「自分はどんな保育をしたいのか」が少しずつ見えてきます。まずは気軽に保育現場に足を運んでみてください。子どもたちの笑顔や関わる楽しさを感じることで、きっと「保育っていいな」と思える瞬間が訪れますよ。


