金沢学院大学

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飛騨市役所(行政職)

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文学部 文学科 心理学専攻4年 
 F・Tさん

須崎暁世ゼミ/軽音楽部/岐阜県立吉城高校出身

~私が金沢学院大学を選んだ理由~
「兄も金沢学院大の出身で、親しみを感じていたから」

 兄が金沢学院大学出身のため、高校生のころから本学に親しみを感じていました。入学してみて、全国からいろいろな人が集まっていて楽しかった半面、楽な方へ流されてしまわないよう、自分を律し、努力を重ねていくことが重要だと4年間を通じて学びました。本学の入学の門は広い方だと思いますが、入学後は人一倍努力しないと良い成績が付くことはありません。当たり前のことですが、本学は努力がきちんと認められる公平性のある大学です。

就活・進路選択を終えて…

EPISODE1     
飛騨市職員を目指した理由は?   

サブカット  出身高校と飛騨市役所が近かったので、ゴミ拾いや外国人観光客への対応など学校活動が市の取り組みとつながっていて、市役所を身近に感じていました。小中学生のころは絵や音楽、ゲームなどが好きで、そうした方面で働くことを夢見ていましたが、大学生になり、自分にはそのようなスキルが足りていないことを自覚し、長く安定して働ける職場として公務員を意識するようになりました。
 心理学専攻で学び、他人のことを深く考えられるようになったことを生かし、生まれ育った町に恩返しがしたいです。

EPISODE2 
就職活動でのエピソードを教えて

 飛騨市役所以外にもいくつかの地域の採用試験を受ける予定だったので、スケジュール管理が大変でした。申し込み期間や試験日が地域や職種ごとに重なっていたり、調べても分かりづらかったりして、かなり苦労しました。しかし、兄弟が協力してくれ、出身地の岐阜県に隣接した県の試験日や要項を一覧表にまとめて管理したことは、良かったポイントです。予定が多くて押しつぶされそうな時こそ、スケジュールを目に見える形にして、情報や状況を整理し、効率的に立ち回ることが大事だと思います。

―KGC講座を受講― 

 1年生のときに受講しました。目的意識を高めたり、勉強や受験対策を始めるきっかけになったと思います。2、3年生次は受講しなかったので、受けていればもっと自信を持って就職活動を進められたかもしれません。  

学生生活の学びと思い出

EPISODE3   
心理学専攻ではどんなことを学んでいますか?   

サブカット写真  「関心がある、気になる」という理由で、心理学専攻を選びました。授業では、子どもから高齢者までの心理の発達や動物の心理、商売や犯罪に関わる心理、時には推し活に関わる心理を学びました。心理学で重要なことは、人の話をよく聞き、観察し、考えることです。心理学専攻での学びは市民と関わる場面の多い市役所での仕事に役立つと思います。

EPISODE4     
学業以外での思い出は?    

サブカット  軽音楽部での活動が楽しかったし、学生時代を充実したものにしてくれました。1年の入部当初は、機材の使い方も演奏方法も分かりませんでしたが、放課後はほぼ毎日練習に参加し、部員と積極的にコミュニケーションを取り、少しずつ演奏できるようになりました。2年からはコロナ禍明けの部活動を盛り上げようと、部員の勧誘に力を入れ、20人ほどだった部員を80人以上に増やすことができました。部活動を通じて、目標に向かって粘り強く努力し、周囲と協力して結果を出すことの大切さを学ぶことができました。(写真:4年の時の三学合同ライブ)

Message    

受験生・高校生の皆さんへ  

 受験も就職活動も避けて通れない道です。期間も長いし、勉強しなければならないし、とにかく「我慢」が重要です。しかし、それも長い人生の中でほんの数カ月のこと。自分を見失い、周囲と比べて焦りを感じ、落ち込むこともあると思いますが、友人や家族に愚痴を吐き出したり、適度に息抜きをしながら、やるべきことを期間内にやり遂げてください。合格・内定したら、誰よりも自分を褒めてあげてください。頑張ったのは自分なのですから!



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