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内定者の声【民間企業】
(サービス･インフラ／ガス･電気)
池田 一貴〈経済学部 経済学科4年／石川県立小松工業高校出身〉
この内定先を目指した理由を教えてください。
2年前にニュースで拝見したことがあり、認知していました。その後、就職支援部の方から学内で説明会が開催されることを教えていただき、参加したことがきっかけで興味を抱くようになりました。多岐に渡って事業を展開し、積極的な地域貢献を行っていることから、市民の方々の生活をより広範囲で、密接に支えていけることに魅力を感じました。また、営業部署においても4つの営業部署が備わっていることから、さまざまなことにチャレンジできるのではないかと考え、この会社に決めました。
内定をいただけたポイントはどこにあると思いますか？
営業職での採用なので、面接の際には「会話すること」を意識しました。面接においては、「会話をすること」が最も重要であると考えていました。適切な言葉使いや話をするときに態度はもちろんですが、何より大切なのは適切な会話のキャッチボールであり、きちんと会話が成立しなければ自分自身の思いもうまく伝わりません。なぜそう考えたかをより自分の言葉でありのまま、しっかりと話すように心掛けました。
また、会社のホームページやインスタグラムを毎日欠かさず見ていましたので、面接の際に会社の知識を問われた際にも、答えることができ、より意欲をアピールできたと思います。
就職活動で苦労した点は何でしょうか？
苦労したことは志望動機の書き方です。なぜその企業を志望しているのかを上手くまとめることには、とても苦労しました。企業のHPを詳しく見るだけでなく、自己分析を深く行うことで、その会社で行いたいこと・自分自身の考え方をより明確化し、コンパクトに伝えたいことをまとめることができたと思います。また、その内容を就職支援部の方々をはじめ、時には友人など身近な人たちにも添削してもらうことで、より完成度の高いものに仕上げていきました。
就職活動は、悩むことが多いと思います。私自身も最終的な進路決定の際には、とても苦労し、何度も悩みました。その時は、身近な人など、いろんな話を聞いてみてください。大学の就職支援部の方々、家族、あるいは既に社会人として働いている友人でも構いません。さまざまな人たちから話を聞き学ぶことは大学生の今しかできないことですし、必ず力になるはずです。これから就活をする人、今まさに就活をしている人にとって、就職活動が充実したものになるよう心から祈っています。
金沢学院大学に進学した理由は？
高校時代の授業を通じて、経済学について興味を持ち始め、石川県内で経済学部がある大学に入学したいと考えるようになりました。その中でも金沢学院大学は、経済・経営に加えて、経済情報などの情報系もあり、経済に特化した幅広い勉強を行えるところに強く魅力を感じて志望しました。
最も力を注いだことは何でしょうか？
大学入学当初から所属していた学友会と清鐘祭(学園祭)実行委員会です。コロナ禍でなかなか対面式の開催が叶わなかったのですが、自分たちの代で３年ぶりに対面式の清鐘祭を開催することになり、私は副実行委員長を務めました。最初は運営の行い方が全くわからず戸惑いましたが、皆で協力し会議を重ね無事成功に導くことができました。この経験から周囲と協力することの大切さを学び、何か物事を行う際には、周囲とのコミュニケーションが何より大切であると学び、大きな達成感が得られました。
(写真:昨年の学園祭にて行われたステージで司会を務めた)
仕事への抱負を聞かせてください。
金沢エナジー株式会社には、営業戦略課という部署があり、その部署では、営業の推進などを行っています。地域の中でたくさんの人と触れ合い、そしてその中でガス・電気の魅力などを伝えていける営業戦略課への配属を目標に、さまざまな業務を通じて、知識を蓄えていきたいです。
高校生の皆さんへ
金沢学院大学の魅力の一つとして、何にでも挑戦させてくれるサポートの手厚さであると考えます。私は、特にそれを就職活動などをはじめとしたキャリア選択で感じました。何かを始めたい・挑戦したいと考えたとき、教員や職員の皆様は、必ず親身になって相談に乗ってくださいます。自分自身を成長させ、充実した4年間が送れる大学なので、安心して自分の思い描く進路に進んでください。
受験区分によって変わりますが、私の場合は小論文と面接での入試でしたので、本学への受験対策として、とにかく高校の先生に何度も小論文の添削と面接の練習をしていただきました。早めに受験が終わったため、残りの高校生活をしっかり満喫し、大学生活で良いスタートダッシュを切るため、学校から出された課題を中心に勉強も行いました。
