金沢学院大学

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自動車、バイクで通学する学生を対象に「2025交通安全講習会」
約400人が夏休み前に安全運転意識を向上

 2025交通安全講習会が7月22日、講堂で行われ、自動車やバイクを運転する学生約400人が夏休みを前に交通安全の意識を高めました。
 金沢中警察署交通第一課の庄田浩之企画係長を講師に迎え、学生たちは石川県内の交通事故の状況や特徴、安全対策について学びました。庄田係長は、交通事故は追突事故と出合い頭の事故が圧倒的に多く、安全確認不十分、前方不注視、動静不注視(運転中に他の車両や歩行者の動きに気づいているが、注視を怠ること)が事故原因の7割を占めていることを示し、「前後左右をしっかり見ることが重要で、集中してハンドルを握ってほしい」と話しました。
 席上、闇バイトや特殊詐欺、大麻等薬物の乱用などの問題が取り上げられ、「誘われた場合はきっぱり断ることが大事で、警察や家族、大学など信頼できる人に相談してほしい」との呼びかけがありました。


金沢中警察署交通第一課の庄田企画係長が講師を務めて開かれた2025交通安全講習会=講堂

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