金沢学院大学

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NEW日本文理高校と高大連携協定
9月8日、新潟で締結式

 金沢学院大学は9月8日、学校法人日本文理学園 日本文理高等学校(新潟市西区)と高大連携に関する協定を締結しました。これにより、両校は教育・研究、学習支援に関する連携をはじめ、研修や教員養成などをめぐる交流を本格化させることになりました。
 日本文理高校で8日に催された締結式では、金沢学院大学の秋山稔学長と日本文理高校の田中利夫校長が協定書に署名し、握手を交わしました。
 金沢学院大学は2024年春に情報工学部を開設、文部科学省が推進する理系人材育成事業に、北信越私大で初めて採択され、一方、日本文理高校もICTを活用した文理横断的、探究的な学びを文部科学省が支援するDXハイスクールに指定されました。これを受けて、文部科学省が該当する大学、高校間で教育的な連携を促す中、両校は、昨年12月と今年9月、それぞれ大学教員による高校生徒へのDX、プログラミングに関する授業などを催していました。

「花も実もある連携に」 秋山金沢学院大学長
「よりよい相乗効果を」 田中日本文理高校長

 締結式では、秋山学長が「AI時代の人材養成をめざす両校の相思相愛が本日の協定に結び付きました。本学は7学部8学科の総合大学であり、連携をDXのみなならず、多岐にわたり、花も実もあるものにしたい」と述べました。これに対し、田中校長は「地域を支え、DXを推進する人材を輩出するなど学校としてめざすところが一致している。今後、総合大学との連携を深めることにより、よりよい相乗効果が生まれることを期待しています」と語りました。
 金沢学院大学は附属高校を擁していますが、学外の学校と高大連携の協定を結ぶのは今回が初めて。日本文理高校は大学とは新潟薬科大学に続いて2校目となりました。
 日本文理高校は1984年開校の全日制普通科の私立学校で、生徒数は935名。夏の甲子園で2009年準優勝、14年ベスト4、全国高校サッカー選手権で18年、初出場でベスト8に輝くなど、部活動も盛んです。


協定書に署名し、握手する秋山学長、田中校長(左)=9月8日、新潟市の日本文理高校

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