【経済学部】卒業論文発表会・インターゼミ研究発表会を開催しました

　1年間の成果発表会を開催しました。1月20日（金）に経営情報学部加藤里紗ゼミ・平方裕久ゼミ4年生による卒業論文発表会、同21日（土）に経済学部平方ゼミと九州国際大学現代ビジネス学部・川脇慎也ゼミの第2回インターゼミ研究発表会がそれぞれ開催されました。

　卒業論文発表会には、論文を執筆した4年生22名がエントリーし、それぞれの研究の成果を紹介してくれました。両ゼミとも執筆者それぞれの問題意識で課題を設定し、その課題の現代的な意味を考え、結論まで導くことに腐心しながらも、一定の成果を上げていたようです。また、3年生においては、4年生のプレゼンテーションに質問をするとともに、次年度自分たちも取り組むことになる論文について思いを巡らせていたようです。

　インターゼミは前期に引き続きオンラインで開催し、九州国際大学の3年生の皆さんと平素の学習の成果を互いに報告しました。川脇ゼミからは4チーム（3年生12名）、平方ゼミからは3チーム（3年生15名）が参加し、川脇ゼミでは原子力発電や経済体制、政治まで広く取り上げ、他方、平方ゼミはBrexitと呼ばれるイギリスのEU離脱という共通テーマで発表しました。両ゼミとも現在進行中の話題を、歴史的な視点も加えて考察しており、次年度に向けて複雑化する現代社会をクリティカルに捉える卒業研究・卒業論文ができると今から期待されています。