金沢学院大学

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情報工学部教員による共同研究が
IEEE CANDAR 2024に採択されました。

 本学情報工学部の張江洋次朗助教、小形優人講師、ゴータム・ビスヌ・プラサド教授による共同研究「CodoMo: Python Model Checking to Integrate Agile Verification Process of Computer Vision Systems」が、International Symposium on Computing and Networking (IEEE CANDAR) 2024にfull paper(学術論文)として採択されました。
 この研究は、具体的な値によるPythonプログラムの記号実行(コンコリックテスト)を通じて特定の状態遷移を半自動的に抽出し、仕様を検証するツール「CodoMo」の開発を目的としています。また、開発したシステムを用いてドローンをジェスチャーで制御するプログラムの安全性やバグの検証を行いました。

※CANDAR 2024はコンピューティング、ネットワーキングにおける分散・並列処理、アルゴリズム、アーキテクチャなどの研究を対象とした、国内で開催される本分野の学会としては最大規模のIEEE(米国電気電子学会)パートナー国際学会です。今年度はメインのシンポジウムであるCANDARの採択率が約38%、そのうち full paper が39%程度となっています。

国際会議 CANDAR 2024

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