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NEW第33回全国中学校駅伝大会
男女ともに20位でゴール

ともに20位に入った金沢学院大学附属中学校の選手、監督=12月14日、滋賀県希望が丘文化公園
男子 澤木選手が4区で7位
女子 前回(35位)から躍進
第33回全国中学校駅伝大会は14日、滋賀県希望が丘文化公園で開催され、2年連続2回目の出場の金沢学院大学附属中学校は男女とも20位にくい込む健闘を見せました。
男子は6区間18キロ、女子は5区間12キロで、都道府県代表の男女各48チームが特設コースでタイムを競いました。
本校の男子は、35位でたすきを受けた4区の澤木海翔選手(3年)が区間7位の好タイムで13人抜きの力走を見せましたが、最終順位は前回大会(12位)には及びませんでした。
一方、女子は、2区の九谷小雪選手(3年)が区間12位のタイムで力走、他のメンバーも区間20位台前半の走りを見せ、前回大会の35位から大きく順位を上げました。
◆男子 59分39秒
| 区間 | 走者 | 通過記録 | 区間記録 |
| 1区 (3㌔) | 櫻井勇翔 (2年) | 9分41秒 (30位) | 9分41秒 (30位) |
| 2区 (3㌔) | 桜井遼 (3年) | 19分34秒 (31位) | 9分53秒 (32位) |
| 3区 (3㌔) | 石原慶都 (3年) | 29分43秒 (35位) | 10分9秒 (30位) |
| 4区 (3㌔) | 澤木海翔 (3年) | 39分23秒 (22位) | 9分40秒 (7位) |
| 5区 (3㌔) | 宇野奎舟 (1年) | 49分35秒 (22位) | 10分12秒 (20位) |
| 6区 (3㌔) | 清水陽太 (2年) | 59分39秒 (20位) | 10分4秒 (22位) |

男子4区で7位の走りを見せた澤木海翔選手(手前)

男子アンカーを務めた清水陽太選手(右)
◆女子 44分28秒
| 区間 | 走者 | 通過記録 | 区間記録 |
| 1区 (3㌔) | 林詩唯 (1年) | 10分47秒 (22位) | 10分47秒 (22位) |
| 2区 (2㌔) | 九谷小雪 (3年) | 18分03秒 (17位) | 7分16秒 (12位) |
| 3区 (2㌔) | 米村嘉莉奈 (2年) | 25分35秒 (18位) | 7分32秒 (24位) |
| 4区 (2㌔) | 下地惺菜 (3年) | 33分17秒 (20位) | 7分42秒 (24位) |
| 5区 (3㌔) | 松本咲希 (3年) | 44分28秒 (20位) | 11分11秒 (22位) |

女子2区で区間12位タイの記録をマークした九谷小雪選手(左)

女子アンカーを務めた松本咲希選手
大野諒男子監督
創部4年目、着実にチームは成長
「初出場だった昨年の記録を1・2・4区で塗り替え、総合20位をつかんでくれました。選手全員がケガ無く当日を迎え、全員駅伝でここまで戦ってくれたこと、支えてくださった保護者、出身クラブの指導者の方々、学校の先生方それぞれに感謝しています。創部4年目を迎え、チームは着実に成長しています。これからも生徒たちを信じて戦っていきます」
中村あゆみ女子監督
チームの土台が出来上がりました
「「個」から「チーム」を一つのキーワードに、キャプテンを中心に練習を積み上げてきました。そして、昨年の記録を1・2・4・5区で更新し、総合20位をつかみとりました。うまくいかないことがたくさんありましたが、乗り越えてきた選手たちは立派です。チームの土台が出来上がりました。さらに上を目指して、明るく前向きなチームをつくっていきます」