金沢学院大学

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NEW本学2人目のJリーガー 吉村耕一選手(スポーツ科学部4年)
2026シーズンからJ2昇格のヴァンラーレ八戸に入団

2000×1150トリミング 金沢学院大学スポーツ科学部4年でサッカー部の吉村耕一選手(鹿児島情報高校・鹿児島ユナイテッドFC U18出身)は2026シーズンからJ2に昇格するヴァンラーレ八戸に入団することが決まりました。本学からJリーガーが誕生するのは、2018(平成30)年の大谷駿斗選手(カターレ富山に入団、現ツエーゲン金沢)以来、2人目。吉村選手のポジションはゴールキーパーで、一蹴りで相手ペナルティエリアまでボールを運べるキック力と将来性が評価されました。
 ヴァンラーレ八戸はJ3最終節の11月29日、FC琉球から1-1の引き分けで勝ち点1をもぎ取り、2位フィニッシュでJ2昇格を決めました。吉村選手は「ヴァンラーレはロングパスから一気にゴールを奪えるダイナミックなサッカーが魅力だ。チームの勝利に貢献したいのはもちろんだが、まずは謙虚に練習に励み、周りの先輩方の良いところを吸収して、自分自身をレベルアップしていきたい」と闘志を燃やしています。
 吉村選手は身長189㎝、体重85㎏。長身からの1ステップでボールを相手エリアまで運び、攻撃の起点となれる高いキック力に定評があり、ゴール前の1対1で負けないフィジカルの強さ、ゴールを守り切る責任感から、チーム守護神として部員の信頼を集めています。2025年2月のデンソーカップチャレンジサッカーでは、北信越代表に選ばれました。
 FC町田ゼルビアやツエーゲン金沢で活躍した本学の太田康介監督は「何が起こるかわからないプロの世界は厳しいところだが、人生をかけて勝負に挑んでほしい」と期待を寄せ、「誰より早く来て練習に励む勤勉さ、試合での失点の責任を背負いこむ器の大きさと真面目さがあるので、まだまだ成長できる」と太鼓判を押しました。
 吉村選手は年明け1月から八戸入りし、ヴァンラーレのキャンプなどに参加する予定です。

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