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NEW【芸術学部】学生が大聖寺高校の生徒らに動画制作を指導
制作手順から機材の使い方、撮影、編集まで
アートによる地域振興や課題解決へ知見広げ

金沢学院大学芸術学部の学生が石川県立大聖寺高校の生徒たちに動画制作を指導し=写真①=、完成した作品の発表会が7月8日、加賀市大聖寺永町の同高で行われました=写真②=。動画は北前船で栄えた加賀市橋立地区の歴史と文化を紹介する内容で、高校生は地元の歴史を調べて動画にまとめたことでふるさとの魅力を再認識し、指導した本学の学生たちはアートによる地域振興や課題解決について知見を広げました。
大聖寺高校の生徒たちが制作した動画はこちらから
高校生に動画制作を指導したのは、本学芸術学部・荒川昭広教授のゼミ生である3年生の4人、安部栞七さん(新潟・創進学園高校出身)、角谷柚梨さん(石川県立工業高校出身)、西村春香さん(金沢高校出身)、吉嶋心花さん(金沢高校出身)と、飯田栄治学部長のゼミ生である3年生の2人、藤岡詩織さん(金沢学院大学附属高校出身)と小坂伊吹さん(同)です。6人は今年6月、大聖寺高校の4グループ16人の生徒に指導やアドバイスを行いました。
大聖寺高校は1年生の「総合的な探求」の時間を使って地域の魅力や課題について掘り下げ、理解を深める活動に取り組んでいます。こうした取り組みに共感した本学が協力を申し出、高校生と本学学生の協働による動画制作が実現しました。2026年度は本学との動画制作のほか、行政と交通利便性の向上策を考えたり、地元企業とコラボ商品を開発するなど幅広い活動が展開されました。
学生が生徒たちの撮影に立ち合い
動画はYouTubeで公開中
本学の学生は高校生と一緒にブレインストーミング(集団発想法)を行い、意見やアイデアを出し合うところから始め、地域調査、現地取材、インタビュー、ロケーションハンティング、撮影、編集など制作の手順を解説し、機材の使い方や撮影方法、効果なども解説しました。荒川ゼミの4人は6月3日から発表会までの5週に渡って週に1度、同高で高校生をサポートし、飯田ゼミの2人は6月17日に行われた北前船の里資料館と北前船主屋敷「蔵六園」での撮影に立ち合い、カメラアングルなどをアドバイスしたり、進行を補助しました。
動画は5分ほどに編集され、YouTubeで公開されています。高校生たちは動画制作について「実際の作品として仕上がり、うれしい。橋立にクマが出て予定を変更するなどのアクシデントもあったが、地元の歴史・文化を知ることができて良かった」と話しました。指導に当たった荒川ゼミの西村春香さんは「その土地の魅力を分かりやすく伝えるためのツールとして、動画は有効だと思う。高校生の皆さんが頑張って制作した動画なので、たくさんの方に見ていただきたい」と話し、飯田ゼミの藤岡詩織さんは「高校生の視点は新鮮で、自分たちにとっても表現活動の幅が広がり、成長につながった」と笑顔を見せました。