金沢学院大学

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NEW【教育学部】大学連携 地域力創造プロジェクトの報告会が行われました

『動物とのふれあい体験』が、
園児の情操教育に与える影響に関する調査研究

地域力創造プロジェクトとは?

 金沢市では、大学連携事業として、「地域力創造プロジェクト」が行われており、2025年度のプロジェクトの一つとして、本学教育学科の研究が選ばれました。プロジェクトの目的は、若い世代がまちづくりに関わることで、地域の活性化や活動を通して、学生に地域に地域に愛着を持ってもらうことにあります。
 担当教員は住本克彦教授、仁八 潔教授、酒井真由子准教授、紺谷遼太郎助教で、4年生5名、3年生13名の計18名が参加しました。「心の教育」「命の教育」の重要性が取りざたされている昨今の社会情勢を踏まえて、「動物とのふれあい体験」が園児の情操教育に与える影響について、金沢市内の保育施設にアンケート調査・インタビュー調査を基に分析しました。

 そして、2026年2月4日(水)本学にて、研究成果について報告会が行われました。
 教授らによると、保育分野では、保育者と子ども、子どもと子どもといったテーマにおける研究は多いものの、子どもと動物、さらには園での動物飼育という観点での研究がまだまだ少ないのが現状で、今回の研究は非常に意義があったと考えられるとのことです。

研究報告

 まず、市内の保育施設約140園に依頼したアンケート調査による報告では、金沢市の保育施設での動物の飼育状況と、子どもたちの関わり方、それに対する情操教育に与える影響について報告されました。続く保育者へのインタビュー調査の報告では、インタビューを通して得られた気付きを報告。大人の価値観を子どもに押し付けず、命の大切さに気付いてもらう工夫や、保育者自身も飼育を楽しみ、子どもたちとともに学ぶことが印象に残った点として報告されました。
 質疑応答では、金沢市地域力再生課の方から、教師や保育者になった時、学生たち自身が飼育に関わりたいかなどの質問が上がり、小学校教諭に内定している学生からは「園児の時にメダカや昆虫、動物に触れ合うことで、小学生になった時、自然や生き物に関わる学びが深まるのではないかと思います」といった意見も出されました。
 学生たちは今回のプロジェクトを通して、自分の言葉で語れるようになるほどに成長しました。本学では次年度以降も引き続き「地域力創造プロジェクト」に参加予定で、活動を通して 学生がさまざまな金沢の魅力に触れ、金沢への愛着を持つとともに、地域やまちづくりに積極的に関わる学生が増えることを期待しています。

アンケート調査の報告
インタビュー調査の報告
学生リーダーによる総括
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