金沢学院大学

NEWS

【経営学科】志賀原子力発電所の見学を実施しました

 7月4日(金)、経営学科の大野尚弘ゼミ、濱屋敏ゼミの学生21名がゼミ活動の一環として、志賀原子力発電所を見学しました。
 2011年に発生した東日本大震災以降、現在でも志賀原子力発電所は稼働を停止しています。しかし、再稼働に向けて安全対策や職員の訓練を毎日実施し、地震が起きたとき、素早く対応できる体制(津波対策、電源確保、水の貯蔵など)を整えているといいます。

 見学した学生たちからは以下のような感想が上がりました。
・「安全対策をしっかりと行っていると感じました。現在、比率の高い火力発電では二酸化炭素を大量に出しています。一方で原子力発電は低コストで莫大なエネルギーを出すことができます。ここまでしっかり安全対策されているのなら原子力発電を再開しても良いのではと思いました」
・「今回志賀原発を見学する前までは、原発には怖い、危ないという印象しかなかったが、今回の見学を経て、原発は他の発電所よりも多くの電気を作ることができるということを知り、私たちの生活に欠かせない発電所だと実感しました」
・「志賀原発の見学で、地震や津波が来た時に情報の発信やモニタリング、避難支援など、十分な対策を行っていることが分かりました」

 昨年に引き続き、志賀原子力発電所見学をコーディネートしていただいた北陸原子力懇談会の皆様、ありがとうございました。

見学の様子
見学を終えて
オープンキャンパス特設サイト