NEW被災した輪島市立図書館の蔵書を守るボランティア活動

文学部司書課程の学生ら　資料入り段ボールを整理

　金沢学院大学文学部司書課程の学生5人が11月30日、輪島市立図書館（仮設）の資料移転先である同市大沢町の旧西保小学校体育館で、段ボールの整理などのボランティア活動を行いました。
　輪島市立図書館は能登半島地震による破損が激しく、12月末までに解体が決まっています。蔵書約16万冊の内、約8万冊が旧西保小学校体育館に運び込まれました。
　参加学生たちは運び込まれた段ボールを通し番号順に並べ、破れたり、つぶれたりしている段ボールを交換するなど、被災した輪島市立図書館支援のため、黙々と作業に取り組みました。

▼ボランティア作業を行う学生たち