NEW大田区〈福祉Ⅱ類（保育士･児童指導）〉

就活･進路選択を終えて…

EPISODE1　　　　　
保育士を目指した理由は？　　　

　昔から子どもが好きで、自然の中で子どもと関わる仕事に就きたいと考えていました。その中で保育士という職業に強く惹かれ、大学で学びを重ねるうちにその思いはさらに確かなものになりました。就職先として大田区の公務員保育士を選んだのは、大学で培った知識や経験を生かしながら、自分が理想とする保育を実践できると感じたからです。内定先の保育方針と自分の理想は重なる部分が多く、子どもたちと共に成長していける環境に魅力を感じています。

EPISODE2　
就職活動でのエピソードを教えて

　就職活動では、実習と公務員採用試験の準備が重なり、時間の管理に苦労しました。日程的にもハードで、焦ったり、落ち込んだりすることもありましたが、友人と状況を報告し合い、励まし合うことで乗り越えることができました。周囲が次々と内定を得る中でも流されず、自分のペースで努力を続けることの大切さを学びました。

学生生活の学びと思い出

EPISODE3　　　
幼稚園教諭・保育士専攻ではどんなことを学んでいますか？　　　

　自然保育ゼミに所属し、机上の学びだけでなく、実際に森へ入り、自然を体感する活動を行ったことが一番印象に残っています。ゼミでの経験を通じて、保育士として自分が何をしたいか、子どもたちとどう関わっていきたいかを見つめ直し、自分なりの保育士の理想像を築くことができたと感じています。
　自然の中で子どもたちと関わる経験をして、座学では得られない気づきや興味が広がり、保育における自然体験の重要性を実感しました。子どもたちが自然に触れることで生き生きとした表情を見せる姿に触れ、保育者として自然環境を活かした教育の可能性を強く感じました。

EPISODE4　　　　　
学業以外での思い出は？　　　　

　幼保専攻の仲間と行ったバーベキューは忘れられない思い出です。専攻の講義が増えるにつれ仲が深まり、2年連続で開催しました。バーベキュー後には花火をしたり、互いを褒め合ったりと、友情がさらに深まりました。卒業後も集まりたいと思える仲間に出会えたことは、これからの人生においても大きな財産になると思います。

Message　　　　

受験生･高校生の皆さんへ　　

　保育士や幼稚園教諭を目指す中で、実習やピアノなど不安に思うことも多いと思います。しかし、本学には仲間と一緒に挑戦できる環境があります。ピアノ講座を友だちと受けたり、模擬保育を仲間と行ったり、協力しながら学べる機会が豊富です。安心して挑戦できる環境で、保育者として必要な力を身につけられるので、ぜひ進学先として考えてみてください。