お知らせ NEWS
東洋証券

S・Tさん
小田圭一郎ゼミ/石川県立金沢辰巳丘高校出身
~私が金沢学院大学を選んだ理由~
「第一志望ではなかったが、充実した学びを得た」
金沢学院大学は正直なところ、第一志望の大学ではありませんでした。しかし、入学したからには頑張ろうと、勉学に励みました。フロントランナープログラムに参加し、授業以外で担当の先生方からゲーム理論を学び、自ら設定した目標に向けて活動したことは忘れられない思い出です。抽象的な概念を現実の状況に結び付ける面白さを実感しました。こうした経験を通じて、合理的な意思決定や戦略的な思考力を養うことができました。
就活・進路選択を終えて…
EPISODE1
東洋証券を目指した理由は?
「貯蓄から投資へ」という流れが強くなった現在、資産形成に悩むお客様をサポートし、人生に寄り添いたいと考え、金融業界、特に証券業界を志望しました。日本は他国に比べ、投資している人が圧倒的に少ないのが現状で、人生100年時代・老後2000万円問題が注目される中、株式投資で日本の経済や生活を支えることが必要だと思ったからです。日々変化するマーケットを見ながら勉強と経験を重ね、投資家に価値ある情報を提供したいです。また、中国株を始めとする海外市場の情報収集と発信に携わり、会社に貢献できるよう、努力していきます。
EPISODE2
就職活動でのエピソードを教えて
内定をいただいた東洋証券は1990年代から中国市場に注力してきた証券会社で、企業研究を通じ、中国経済の成長性を踏まえた上で大きな将来性があると感じていました。インターンシップに参加したところ、座談会や質疑応答などで学生に温かく、丁寧な対応をしてくださり、風通しの良い社風であるところも見られて、さらに好感を持ちました。
就職活動をしていく中で、毎日の株価チェック、注目されている企業の株価と事業内容を調べること、日経平均株価やドル・円など為替の動向チェックが習慣となり、現在も続けています。
―就職支援部からのサポート―
就職支援部の方にエントリーシートの添削などを協力していただきました。簡潔に、そしてしっかりと自分の考えを伝えられるよう作成することができました。
学生生活の学びと思い出
EPISODE3
経済学科ではどんなことを学んでいますか?
印象に残っているのはゲーム理論の授業です。戦略的な意思決定や交渉の構造について数理的に分析することが面白かったです。ゼミではCPI(消費者物価指数)レポートや為替の動きを継続的に追いながら、経済指標と市場の関係性を実践的に学びました。こうした学びを通じて、論理的に物事を捉える力と、複雑な情報を整理して伝える力が向上したと感じています。また、証券外務員資格とAFP(アフィリエイテッドファイナンシャルプランナー:日本FP協会が認定する財務・会計・資本市場分野の専門資格)取得に力を入れ、限られた時間の中で計画的に学習し、実務知識と資産運用の基礎を身に付けました。現在も専門性の高い分析力を養おうと、証券アナリスト資格の取得に向けて勉強しています。
EPISODE4
学業以外での思い出は?
授業やフロントランナープログラム、卒業論文でゲーム理論を研究し、とにかく面白くて没頭しました。勉強というよりも、楽しくてどんどん進めていったという感覚です。勉強以外では、友だちと飲みに行くのが大好きです。3、4軒のお店をまわって、梅酒や白ワインなどを5、6時間飲み続けたこともありますよ!
Message
受験生・高校生の皆さんへ
金沢学院大学は一人一人の「やりたいこと」を尊重し、丁寧にサポートしてくれる環境が整っています。先生方もとても優しく、学生の「挑戦したい」という気持ちを後押ししてくれます。
就職活動は、自分がやりがいを感じられる業界はどこか、きちんと整理することが重要です。後輩の皆さんが、興味を持てる分野や働きたいと思える環境を見極め、納得いく就職活動を進められることを願っています。


