金沢学院大学

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NEW本学が4年連続12度目の制覇
北陸大学野球秋季リーグ戦
福井工業大学に連勝

 2025年度北陸大学野球秋季リーグ戦1部最終週は10月11、12日、金沢市の石川県立野球場で行われ、金沢学院大学は福井工業大学に2連勝し、4年連続12度目の優勝を飾った。春秋通算では2季ぶり16度目の頂点に立ちました。

11月の3連盟代表王座決定戦へ進出

 本学と準優勝の福井工業大学は11月1―3日、名古屋市のパロマ瑞穂野球場で行われる東海・北陸・愛知3連盟代表大学野球王座決定戦に進出します。この大会の優勝チームは秋の大学日本一を決める明治神宮大会に出場します。
 本学と福井工業大学は本リーグでは、第6週終了時点でいずれも勝ち点が4で並び、優勝は最終週での直接対決にかかっていました。11日の第一戦では5回、2番川合練磨(2年、岡山・関西高校出身)の左本塁打で1点差に詰め、6回、6番岸田脩汰(4年、福島・東日本国際大昌平高校出身)の右翼線適時打などで一挙6点を奪い逆転。エース・大槇優斗(4年、おかやま山陽高校出身)が福井工大打線を4失点に抑え、完投で逃げ切りました。
 12日の第二戦は、水谷光希(4年、三重・海星高校出身)が7回を散発3安打、1点で抑える一方、打線は1回、4番角尾頼尊(4年、金沢学院大学附属高校出身)の右前打で1点を先制。6回、左前打の1番山川悟輝(3年、海星高校出身)を2塁に置いて2番川合練磨が中前適時打で1点、5番南早羽己(4年、盛岡大附属高校出身)の右前適時打、岸田脩汰の中犠飛で2点を加え、さらに7回、川合練磨の左翼線2塁打で1点を重ね、突き放しました。8回からは大槇が前日に続き登板し、無安打で抑えました。

秋季リーグ戦 第7週 第1戦 石川県立球場

金沢学院大学 9-4 福井工業大学
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
金沢学院大学 1 0 0 0 1 6 0 1 0 9
福井工業大学 0 3 0 0 0 0 0 1 0 4

(金沢学院大)大槇ー岸田
(福井工業大)向嶋、中本、土合、中田ー辻本

[本塁打]川合(金沢学院大学)
[3塁打]今岡(金沢学院大学)
[2塁打]新田(金沢学院大学)、伊藤(福井工業大学)

秋季リーグ戦 第7週 第2戦 石川県立球場

福井工業大学 1-4 金沢学院大学
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
福井工業大学 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
金沢学院大学 1 0 0 0 0 2 1 0 × 4

(福井工業大)藤川、中本、向嶋ー辻本
(金沢学院大)水谷、大槇ー岸田
[2塁打]川合、岸田(いずれも金沢学院大学)

第二戦で秋季リーグ4連覇を決め喜ぶ本学選手=10月12日、石川県野球場
第二戦六回裏、川合選手の中前打で2点目のホームを踏む山川選手=12日、石川県立野球場
第二戦で先発した水谷投手(左)とリリーフに回った大槇投手
角尾監督を胴上げする選手ら
チア、吹奏楽部員らも熱い応援
「次は神宮に連れてって」

 石川県立野球場の1塁側スタンドには金沢学院大学の吹奏楽部、チアリーディング部のメンバーら約20名も応援に駆け付けました。1年前の昨年の秋季リーグ戦から“参戦”しており、優勝が決まった12日も、男子野球部員とともに熱いエールを送り続けました。
 メンバーらは試合後、胴上げを終えた野球部員らとグランド上で対面しました。吹奏楽部の小山夏海部長(教育学科3年)が「皆さんをずっと応援してきましたが、(優勝を決めた)今日が一番カッコよかったです」とお祝いの言葉を贈った。そして「次(3連盟王座決定戦)も勝ってぜひ私たちを(明治神宮大会が開催される)神宮に連れて行ってください」と要望すると、野球部員からは「わかった」「絶対頑張る」などとの歓声が相次ぎました。

スタンドから応援する本学チアリーディング部、吹奏楽部の部員
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