金沢学院大学

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富山市(管理栄養士)

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栄養学部 栄養学科 4年 
 K・Sさん

小林勝義ゼミ/富山県立新湊高校出身

~私が金沢学院大学を選んだ理由~
「地元の富山から近く、4年制の管理栄養士養成校だったから」

 4年制の管理栄養士養成校であり、地元の富山から近いということも安心感につながり、金沢学院大学に進学しました。栄養学部での学びはカリキュラムが詰まっていて忙しさはあるものの、やりがいを持って勉強することができました。実習に行ったり、友人と期間限定のカフェを運営したり、自分がやりたいと思ったことにどんどん挑戦し、充実した学生生活を送ることができました。

就活・進路選択を終えて…

EPISODE1     
管理栄養士を目指した理由は?   

サブカット  高齢者や病気の方だけでなく、いろいろな人と関わる仕事がしたいと思い、行政管理栄養士を志望しました。富山市を選んだのは、病院運営や保健所業務、住民サービスなど広範な行政機能を果たす中核市であり、保健・医療・福祉について包括的に貢献できる点に魅力を感じたからです。行政管理栄養士は公平な視点から健康づくりに貢献できると考えます。生まれ育った富山で地域に根差し、市民の健康増進に尽力していきたいです。
 仕事に真摯に向き合い、住民の皆さんから信頼され、身近な存在として多くの人に寄り添えるよう頑張ります。

EPISODE2 
就職活動でのエピソードを教えて

 就職で重視したのは「健康が幸せの源である」という思いです。持病を抱える家族を見てきたので、健康が心の状態や日常の幸せに大きく影響することを知っています。面接で熱意を伝えるのが苦手で、最初は「元気が足りない」「気持ちをうまく文章化できない」と焦りましたが、練習を重ねていくうちに、自分の強みと弱みを見つけられ、価値観の整理もできて、やりたいことと自分の適性を明確にすることができました。

―KGC講座を受講― 

 KGC講座を受講し、面接試験は就職支援部で指導を受けました。完璧な回答にこだわり過ぎず、強調するポイントを作り、自分の言葉で質問に答えることを心掛けました。面接練習を通じて、「どう伝えるか」が重要だと再確認しました。  

学生生活の学びと思い出

EPISODE3   
栄養学科ではどんなことを学んでいますか?   

サブカット写真  実習があるところが栄養学科の特長です。実習を通じて、栄養の知識を「相手にわかりやすく伝えること」の難しさと大切さを学びました。対象者に合わせた言葉選び、相手の反応を見ながら説明する工夫を重ねていくことで、コミュニケーション力や柔軟な対応力が身についたと感じています。また、実習先で多部署の方々と関わり、管理栄養士がチームの一員として健康づくりに貢献する大きな役割を担っていると実感しました。知識を実践につなげる力と他部署との連携の大切さを学べた貴重な機会でした。

EPISODE4     
学業以外での思い出は?    

サブカット写真  一番印象に残っているのは、野々市市の民間シェアキッチンで友人5人とパウンドケーキのカフェを2回出店したことです。私はリーダーとして、役割分担やスケジュール管理を行い、活発に意見交換できる雰囲気づくりに努めました。1回目の出店は目標が高過ぎて、運営が滞る場面がありました。そこで2回目は、スムーズな運営とお客様満足度を上げるという現実的な目標に変え、満足いく形でカフェを運営することができました。(写真上:友人と出店したカフェのメニュー)
 このほか、がん患者さんの施設でボランティアをしたり、自分で編んだポーチなどをハンドメイドマルシェに出品したり、友人と北海道や長野、京都へ旅行に行ったり、思い出がたくさんあります。(写真下:ニット作品などを販売したハンドメイドマルシェ) サブカット写真

Message    

受験生・高校生の皆さんへ  

 〈高校生の皆さんへ〉大学生活は授業や実習で学ぶことが多く、忙しさもありますが、充実した時間を過ごすことができます。金沢学院大学は先生方のサポートが手厚く、安心して学びを深められる環境が整っています。
 〈これから就職活動をする後輩の皆さんへ〉積極的にボランティアや学校外の活動に挑戦してみてください。その経験が学生時代の大切な思い出になるとともに、自分のやりたいこと、適性を明確化することにつながり、就職活動にも役立つと思います。また、就職活動を無事に乗り越えるためには、1人で抱え込まず、人に頼ることも忘れずに。



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