金沢学院大学

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金沢市と本学連携の公開講座に大勢の人
「加賀茶道と和菓子に学ぶ もてなしのこころ」講師は平木特任教授

 金沢市食文化月間と連携した公開講座「加賀茶道と和菓子に学ぶ もてなしのこころ」(金沢市、金沢学院大学主催)は10月4日、金沢市文化ホールの茶室「閑清庵」で開かれ、本学の平木孝志特任教授が講師を務めて訪れた人たちに金沢に根ざすもてなしの心について解説しました。
 茶席は床に加賀藩第13代藩主前田斉泰公筆の一行書「読書有真楽」がかけられ、孟宗竹の花入れに季節の花が生けられるなど、秋の深まりを感じさせるしつらえ。大樋焼や九谷焼などふるさとが誇る工芸作品を織り交ぜた道具類、お菓子など隅々まで行き届いた名残の茶会で、平木教授はテーマの和菓子について「職人の卓越した技術と美意識で作られており、茶道が盛んな土地柄の金沢で独自の和菓子文化が発展した」と話しました。

大勢の人が訪れた金沢市と本学による公開講座「加賀茶道と和菓子に学ぶ もてなしのこころ」=金沢市文化ホール「閑清庵」
加賀茶道と和菓子を通して「金沢に根付くもてなしの心」を解説する平木教授
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