NEW【経済学部】石川労働局長による特別講義開催

　6月19日(木)の2限目に、石川労働局の八木健一局長を講師にお迎えし、「石川県内の雇用失業情勢および石川労働局の取り組み」をテーマとした特別講義を開催しました。今後、就活を本格化させる経済学部の2年生を対象に行われ、多数の学生が受講しました。
　講義前半では、県内の雇用・労働行政を統括する石川労働局の組織概要や部門別の仕事の内容をはじめ、令和6年能登半島地震・奥能登豪雨への対応について、雇用維持の大切さや重要性を中心としてわかりやすく解説いただきました。講義後半には、石川県を取り巻く状況を踏まえたうえで、人手不足対策や働き方改革の施策が紹介されました。
　学生からの質問事項や関心事項について、予めお届けしておいたことで、適宜、それらに対する回答を織り交ぜながら、講義を進めていただきました。そのおかげもあり、学生たちが、県内の雇用失業情勢や石川労働局の担う行政の内容をしっかりと理解する、大変貴重な機会になりました。
　今回の特別講義を踏まえ、学生たちが今後本格化していく就活に向けて良いスタートが切れるものと期待しています。このような機会を与えてくださり、心より感謝申し上げます。