就職・キャリア支援 SUPPORT
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン
[スポーツ科学部 スポーツ科学科 4年]

内定先 富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社 (ビジネスイノベーション事業、複合機などのオフィスソリューション事業/営業職)
学部・学科 スポーツ科学部 スポーツ科学科 4年 (武石健哉ゼミ)
部活 硬式野球部
出身高校 石川・金沢高校
EPISODE1
野球に打ち込んだ4年間
私は大学でも野球を続けたいと考えていました。金沢学院大学は、地元・石川県で高いレベルで野球に取り組むことができ、環境も整っていることが魅力で進学先に決めました。野球に打ち込んだ時間は大学生活の一番の思い出です。
当初は選手として活動に励みましたが、指導者への興味もあり、途中から学生コーチに移行。2年生の時には、縁あって金沢学院大学附属中学校の野球部での学生コーチも務め、学生という立場ではなかなか経験できない指導者の経験をすることができました。指導を通して、コミュニケーション能力や行動力、信頼関係の築き方など社会人として必要な力も身に付けることができました。写真は指導していた金沢学院大学附属中学校野球部が初めて「読売杯 日本少年野球中日本大会」に出場した時の記念写真です。
EPISODE2
周りの人に頼ることが大事
就職活動では周りを頼ることの大切さを学びました。自分の力だけではどうしようもない時でも、一人で抱え込まず、友人や先生方、就職支援部の方々など、周りの人達の力を借りることで、困難を乗り越えることができます。また、大学の就職支援部には、今までのOBOGの皆さんが残していった企業ごとの面接対策の資料もあり、企業研究や面接対策に生かせます。
実は、内定をいただいた「富士フイルムビジネスイノベーションジャパン」を知ったきっかけも人からの助言でした。学外で行われた合同企業説明会に参加した際、どこの企業の話を聞こうか悩んでしまい、当日来ていた大学の就職支援部の方に相談してみました。何社かオススメしていただき、その一つである内定先のブースで話を聞くことにしました。北陸で複合機のシェア60%を誇るなど、仕事を通して地元の企業の働き方改革にも貢献できることに魅力を感じ、志望度が高まりました。
EPISODE3
苦戦したのはSPI!
SPIの勉強は就職活動では一番苦労しました。就活をしたことがないと馴染みがないかもしれませんが、多くの企業が応募者の基礎学力を見るため、SPIという試験を導入しています。僕は今まで部活動一筋で全くと言っていいほど勉強をして来なかったので、最初はSPIの問題を全く解けず、挫折しそうになりました。しかし、周りのサポートのおかげで勉強を続けられ、日に日に学力を付けていくことができました。そして、SPI試験を無事乗り越えることができ、面接を経て内定をいただくことができました。
就活は早め早めの行動が大切です。僕は2年生の時にKGC(金沢学院キャリア)講座を受けましたが、公務員や教員の採用試験やSPIはいずれも早めに勉強しておくことで対策もできます。勉強が苦手だった自分は頑張らないといけないという気持ちにもなれました。
SPIに限らず、就職活動を続けていると、どうしてもモチベーションが保てず、活動が億劫になるときがあると思います。僕にもありました。そういう時は割り切って就職活動から離れ、趣味に没頭したり、旅行に行ったりなどして、気分転換をしました。ずっと張りつめてしまうと、心身が持たなくなってしまうので、適度な息抜きをして体調管理をしていました。
EPISODE4
仕事への意気込み
社会人になると、学生の時以上にたくさんの方と交流を持つことになると思います。そこでいろいろな方のお話を聞き、自身の成長にもつなげていきたいです。そして、何より新たなことへ挑戦する機会が増えると思いますので、すごく楽しみです。
- 高校生・受験生の皆さんへ
今できることをやろう 大学生活の4年間はさまざまな経験ができる貴重な時間です。勉強や部活動、遊びにアルバイトなど、さまざまな事を経験し、有意義な大学生活を送ってください。そして、学生時代にしか挑戦できない事にたくさん挑戦してほしいと思います。そこで得られた全ての経験がその後の自分の糧になってくれると思います。間違いなく今後に生かすことができ、役に立つと思います。
それから、周りの友達は大切にしてください!自分が辛い時、苦しい時に助けてくれる友人がいるだけで乗り越えることができます。今、自分の周りにいる友人達との信頼関係を大切にし、お互いに支え合う良い仲間を作ってください。