就職・キャリア支援 SUPPORT
小松市民病院(管理栄養士)
長田悠希さん
内定先 小松市民病院 (管理栄養士)
学部・学科 栄養学科 4年 (飯田範子ゼミ)
出身高校 石川県立小松明峰高校
EPISODE1
石川県内の管理栄養士養成校へ
地元である石川県の大学に進みたいと思っており、また、管理栄養士になりたいと考えていたため、当時、県内唯一の管理栄養士養成校である金沢学院大学に進学しました。そして、せっかく管理栄養士の免許を取得するのなら、資格を存分に生かして働きたいと思い、入学時から病院管理栄養士を視野に入れていました。小松市民病院に決めた理由は、生まれ育った地元に大きく貢献できると思ったからです。
EPISODE2
優先順位をつけて計画的に行動
学生生活で印象に残っていることは、学園祭で食堂運営を行ったことです。給食経営管理実習での学びを生かし、ゼミのメンバーで調理工程や作業動線を考えました。調理は同期生のみんなに協力してもらい、お弁当やふぐカツバーガーなどを提供しました。
運営を通して、「美味しい」と食べてもらえる喜び、協力して計画を実行できた達成感を感じることができました。将来に活かせる貴重な経験だったと思います。
栄養学科は国家試験を控える中、模試や臨地実習が並行して行われるため、忙しいスケジュールをこなしていくことになります。学業や実習、学生生活のイベントごとなど多くのことを両立させるためには、やらなければいけないことを整理し、優先順位を決め、計画的に行動することが大切です。就職活動や国家試験は個人戦ではありません。先生方や家族、友人などのサポートを得ながら頑張ってください。
EPISODE3
苦手な面接練習を重ねて克服
就職活動で苦労したのは面接です。「面接」というと、堅苦しく、怖い印象や見定められるといったマイナスなイメージがありました。自分の性格が緊張しいで、自己アピールも下手なこともあり、正直言って練習もしたくないくらいでした。先生方から面接は経験する事が一番だと言われ、「逃げていても成長できない」と思い、練習に励むようになりました。
面接練習は想像と違い、会話感覚で行われることがほとんどでした。場数をふむことで緊張することも減り、焦ることなく受け答えができるようになりました。よく聞かれる事について、自分の考えをまとめておき、笑顔で、素直に思いを伝えることができるようになったと思います。
就職支援部の皆さんにはエントリーシートの添削でたいへんお世話になりました。不安や疑問など、些細なことも相談することで、気持ちが楽になりました。
EPISODE4
管理栄養士としての生活が楽しみ
4月から、臨床の現場で他職種の方々と共に、チーム医療の一員として患者さんをサポートできることが楽しみです。学ぶ意欲を大切に、患者さんや職場の方など、誰からも信頼される管理栄養士に成長したいです。
- 高校生・受験生の皆さんへ
視野を広く持ち、目標を見つけて 私は受験期に「将来、何がしたい」のか分からず、たくさん悩みました。将来について具体的に想像するのは中々難しいことだと思います。視野を広く持ち、自分は何に興味があるのか、何が好きかなどを追求してみると、目指したい目標が見えてくるかもしれません。応援しています。