金沢学院大学

SUPPORT

金沢市(管理栄養士)

 高野瑠奈さん

  内定先 金沢市 (地方公務員/管理栄養士)
  学部・学科 栄養学科 4年(七尾由美子ゼミ)
  部活 軟式野球部(マネージャー)
  出身高校 富山県立呉羽高校

EPISODE1
超高齢化社会の健康問題を「食」で支えたい

 私は自分自身が食べることが大好きで、「食」に関係のある仕事に興味を持っていました。食に関する仕事を調べているうちに、超高齢化社会において、生きていく上で必要不可欠な食の面から人々の健康に貢献したいと思い、管理栄養士になりたいと思いました。
 受験当時、石川・富山県で唯一の四年制の管理栄養士養成校であったため、地元の富山県から近い点が魅力的に感じ、金沢学院大学を志望しました。

EPISODE2
勉強だけでなく、学生時代の経験を大事に

 学生のうちにいろいろなことに挑戦して経験を得ることは、新しい気づきや自分の強みの発見につながると思います。
 私は軟式野球部にマネージャーとして所属し、普段の授業や課題と部活動の両立に励みました。効率よく時間を使うことを意識し、全国大会への往復路のバスの中でも授業の課題に取り組み時間を有効活用していました。採用試験が近づいてくると、今度は公務員試験対策と実習の準備や勉強との両立にも苦労しましたが、何に取り組むのかを区別し、計画を立てて1つ1つに集中して乗り越えました。何かに挑戦してみることで新しい気付きや自分の強みを発見することにつながると思います。
 こうした経験は就職活動でも大事になってきます。学生時代にさまざまな挑戦をして多くの人と関わったことでコミュニケーション能力の向上につながり、初めてお会いする面接官の方とも落ち着いて話をすることができたと感じています。また、大学生活の過ごし方次第で、自己アピールにも活用できます。
 学ぶことはもちろんですが、学生生活を後悔しないように何事も全力で楽しんでください。

EPISODE3
自己分析と企業分析が大事

 金沢市の管理栄養士を目指したのは、地域の人たちの健康を「食」という面から支え、病気になる前に予防する一次予防に貢献したいと思ったからです。行政栄養士の仕事は乳幼児期から高齢期まであらゆるライフステージの方達に携わる方ができます。ますます高齢化が進む世の中で、地域の方たちに寄り添い、健康寿命の延伸に取り組みたいという私の思いとも合致していました。
 就職先を決めるためには、自己分析と企業分析が重要です。自分の強みや弱み、自分を生かすためにはどうすると良いのかをしっかり分析することで自信にもつながります。企業のことを事細かく調べ、理解することでどんな質問にも臨機応変に対応しやすいため物怖じせず堂々と話すことができます。
 しかし、最初はうまくはできず、初めて企業を受ける時はどうすれば良いか何もわからなかったため、志望動機や自己PR・趣味などの履歴書の書き方から就職支援部に添削していただきました。字数制限がある中で自分をアピールするための書き方に苦戦しましたが、何度も添削を重ね、精度をあげていきました。面接練習もして、どんなことを質問されるのかを把握し、自分の中で何ができていないのかを整理し必要なことを補っていきました。
 対策を重ねたおかげで、面接では落ち着いて笑顔で受け答えができ、想定していない質問にも焦らず落ち着いて答えることができたと思います。

EPISODE4
専門性を高めながら地域のためにがんばる

 自分の好きな「食」を通して、金沢市の人たちの健康に携われることが嬉しく、楽しみでもあります。大学で得た知識や経験を生かし、日々の仕事に励み、信頼される管理栄養士になれるようがんばっていきます。また、地域の人と関わりながら管理栄養士として多くの知識と経験を身につけていきたいです。


高校生・受験生の皆さんへ
たくさんの支えがあるから乗り越えられる

 本学はさまざまな専門の先生方がいて心強いです。先生方がとても親身に相談に乗ってくださるので、安心して勉強や就職活動に取り組むことができます。
 大学では勉強や就職活動が大変で、辛い苦しいと感じる時が必ずあると思いますが、先生や友達、就職支援部の方など支えてくれる人はたくさんいますので、きっと乗り越えられると思います。

web出願