EPISODE1
勉強と部活動の両立

　私は管理栄養士になりたいと思っていて、志望校を決める時に金沢学院大学なら、国家試験の受験資格が得られるため目指しました。入学すると、栄養学部での勉強は、初めてのことだらけで難しいことも多く、なかなか大変でした。これからまだ国家試験が控えていますが、合格に向けて頑張ります！

　また、部活動では、ストリートダンス部に所属していて、勉強と部活動の両立も大変でした。どちらも半端にならないように取り組んだことで、諦めない気持ちや継続する気持ちが身に付いたと感じています。また、ストリートダンス部に入らないと出会えなかった仲間との関わりができたことも含め、新しいことに挑戦して良かったと感じています。

EPISODE2
病院管理栄養士を目指して

　管理栄養士として働くなら、病院で働きたいと3年生くらいの時から思っていました。ゼミの大谷千晴先生の専門も臨床栄養学で、より関心が高まりました。また、出身である富山県内でと考えていたこともあり、富山県内の病院を探しているときに、いま泉病院を運営する「いずみ会」に出会いました。

　「いずみ会」はとても温かい雰囲気の中で、医師や看護師など多職種の連携が行われている印象があり、私もここの一員として働きたいと思い、採用試験を受けました。また、管理栄養士が栄養管理だけでなく、給食業務にも尽力されていると聞き、そこにも魅力を感じたポイントです。

　就職活動は、説明会などに参加して自分が働きたいと思う就職先を見つけることが大切だと思います。ここで働きたいと思うと、目標に向かって就職活動も頑張れます。

EPISODE3
就職活動は一人ではできない

　就職するのは私自身ですが、就職活動は自分一人でできるものではありません。先生方や就職支援部の方など、たくさんの方に支えられてできるものだと思います。

　たとえば、履歴書を書く際に、限られた字数の中で伝えたいことを書くのは難しく、履歴書の添削をしていただき、精度を上げていきました。面接練習もしていただき、抑揚の少なさや、もっと元気に話すなど、改善すべきことを教えていただきました。指摘されてもすぐに直せなかったりと、苦労はしましたが、些細なことでも心配なことや疑問があれば頼るといいと思います。

　おかげで、面接では、自分の長所やこれまでの経験、学校生活で学んだことなどを具体的なエピソードと共に伝えることや、入社してどのようなことがしたいのかをしっかりと伝えることができ、内定につながったと思います。

EPISODE4
仕事への意気込み

　まずは、仕事をしっかりと学び経験を積みたいです。患者様が喜んでくださり、食べることを楽しみにしてくださるような献立を考え、さらに、食事も含めて、患者様やそのご家族の思いも受け取り、適切な栄養管理を行えるよう頑張ります。そして、患者様のQOLの維持・改善に貢献できる管理栄養士を目指します。

高校生･受験生の皆さんへ
興味のあることに一歩踏み込んでみてほしい

　私は、高校生の頃にしっかりと管理栄養士という職業を認識しました。そこからどんどん興味がわき、管理栄養士になりたいと思い、金沢学院大学を志望しました。大学で学ぶにつれ、より栄養管理の重要性を実感し、自分も栄養管理に携わる一員になりたいと思いました。
　そのため、目標がある方もまだ見つかっていない方も、少しでも興味のあることに一歩踏み込んでみると自分が進みたい道が見つかると思います。頑張ってください。