就職・キャリア支援 SUPPORT
川崎市教育委員会(小学校教諭)

潟見輝人さん
内定先 川崎市教育委員会(小学校教諭)
学部・学科 教育学科 小学校・中学校教諭専攻4年(向田識弘ゼミ)
部活 サッカー部
出身高校 石川・金沢高校
EPISODE1
最後まで頑張りぬいた部活動
高校時代からサッカー部に所属し、大学に行ってもサッカーを続けたいと考えていたので、スポーツ推薦がきていた金沢学院大学に進学を決めました。
希望通り、大学進学後もサッカー部の活動に力を注ぎました。大学の部活動は4年生の11月まで、本当に最後の最後まで参加することができ、悔いはありません。練習がきつかったり、時間的に忙しかったりして、何度も辞めたいと思ったことはありましたが、それでもあきらめずに取り組んだことで粘り強さが身につき、結果的に教員採用試験の結果にもつながったと思います。
EPISODE2
子どもたちと共に成長できる先生に
教員になることを現実的に意識したのは、大学1年生のころです。当時の私は将来何になりたいかを具体的に描くことができず、悩んでいました。部活動や学生生活を通じて、努力したり、継続することができる自分の性格の良い面が教員に向いているのではないかと感じ、真剣に考えるようになりました。
川崎市で受験した理由は、子どもと地域の方がスポーツを通じて関わる機会が多く、それが街の魅力にもなっているのが川崎市で、そこで子どもたちの健康な体づくりや、より良い生活習慣について指導したいと思ったからです。
4月からは上越教育大学大学院へ進み、2年間勉強した後、川崎市で教員になる予定です。期待と不安が入り混じっていますが、子どもたちといろいろな経験をして、共に成長できる先生になりたいです。
EPISODE3
隙間時間を活用し、勉強を重ねた
教員採用試験に向けては、部活動と勉強の両立が最大の難関でした。隙間時間を活用して少しずつ勉強を積み重ね、着実に力を伸ばすことができました。
勉強やサッカーだけでなく、なんにでもいえることですが、「一時的に頑張る、ときどき頑張る」のではなく、少しずつでも頑張り続けることが重要です。学生生活を振り返り、継続の大切さを実感しています。
金沢学院大学には教員を目指している人がたくさんいますが、勉強を始めるのに早すぎることはありません。少しずつで良いので継続的に取り組んでみてください。
EPISODE4
イメージを言語化して願書作成
日常の大学生活全般にいえることですが、金沢学院大学の先生方は優しいと思います。私は教育学科なので学科の先生方を頼りましたが、困ったことがあったとき、どの先生も本当に親切に指導してくださいました。
就職に関しては、まず願書・エントリーシートを書くところから始まります。願書は面接試験で使われることが多く、思った以上に重要なものです。私は自己PRや志願した理由など頭ではイメージできていても、文章にすることが難しく、苦労していました。そこで、ゼミの向田識弘先生に相談し、助言を頂きながら自分のイメージを少しずつ言語化することで、良い願書を書くことができました。
- 高校生・受験生の皆さんへ
素晴らしい先生方に将来の相談を 本学にはさまざまな分野で活躍されている先生方が数多く在籍しておられます。将来、何をしたいか決まっていて、その仕事について知りたいことがたくさんある方はもちろん、何をしたいか定まらず、とりあえず大学に進学したい方は、金沢学院大学の先生方に相談してみると良いと思います。きっと良いアドバイスをもらえますよ。頑張ってください。