就職・キャリア支援 SUPPORT
ジェイアール西日本ウェルネット
[経済情報学部 経済情報学科 4年]
内定先 株式会社 ジェイアール西日本ウェルネット(各種ビジネスサービス・BPO、専門コンサルティング、損害保険、生命保険、など/総合職)
学部・学科 経済情報学部 経済情報学科 4年(石川温ゼミ)
出身高校 石川県立野々市明倫高校
EPISODE1
文理一体の学びにひかれて進学
私が金沢学院大学を選んだのは、経済情報学科※の学びに興味を持ったからでした。
経済情報の分野は文系と理系の両方の要素を持った学びで、ここでならさまざまなことにチャレンジできるのではと考えました。さらに、金沢学院大学は新しい学部ができたり、中学校を作ったり、他の大学よりも変化と勢いがあると感じ、そこも魅力に思いました。
※24年度より経済学部経済学科経済情報学専攻に改組
入学すると、同じ学部・学科に限らず、友人も先生もみんな優しくて温かい大学で満足いく学生生活を送ることができました。特に、私の場合はFSP講座を受講するなど、他学部の人たちとグループワークで関わる機会も多くあったので、よりそう感じられたのかもしれません。
ちなみにFSP講座とは、企業から与えられた課題に、5、6人でチームを組んで解決策を考えるというものです。産学連携の講座で、企業から出される課題に対して話し合いを重ねていきます。この講座を受け、初対面の人とも苦なく話すことができるようになり、コミュニケーション力向上にもつながったと思います。
EPISODE2
内定先との出会いはグループ会社の合同説明会
私は元々「西日本旅客鉄道(JR西日本)」への就職を志望しており、グループ会社を含めた合同説明会に参加しました。そこで、内定先である「ジェイアール西日本ウェルネット」を知りました。就活サイトにも掲載はされていたのですが、合同説明会などにはあまり参加されておらず、直接話を聞く機会がなければ採用試験を受けようと考えなかったかもしれません。
「ジェイアール西日本ウェルネット」という会社は、JR西日本で働く約3万人の社員の給与計算や採用業務といった「しごとを支える」ことと、グループ会社を含めた約5万人の社員への保険の提案や営業など「暮らしを支える」ことをメイン業務にしています。生まれ育った金沢を含めた西日本エリアの多くの人々を支えることに魅力を感じ、ここで働きたいと思いました。さらに、一つの企業で働きながら、多様な業務を経験できることも魅力でした。
就職したら、まずは大阪に行くことになります。周りの人も土地も何もわからない状況が4月からスタートします。だからこそ、同期や先輩、自分と関わる全ての人を大切にしたいです。初めはわからないことばかりですので、人とつながり、困ったことがあったら一人で抱えずにすぐ相談できるようにしていきたいと思っています。また、休日は友達と遊びに行くなど、大阪の時間を充実させたいです。
EPISODE3
就活ではモチベーションの維持に苦労
就職活動ではモチベーションを維持することが難しかったです。採用の選考で落ちてしまうと、もうその企業を受けることはできなくなり、落ちて深く悩んだこともありました。しかし、時間は限られているので、選考が進んだ企業に、気持ちを切り替えて自信を持って挑むように努めました。
自分一人で落ち込まないように、家族や友達、アルバイト先の方などたくさんの人から意見をもらい、さまざまな考え方に触れるようにもしました。
就職活動では、自分らしさを大切にすることが大事です。面接でも自分の考えや思いを素直に伝え、偽りなく話すことで、自信を持つことができたと思います。
EPISODE4
大学の就活支援を活用
大学の就職支援部に面接練習のサポートをしてもらいました。グループ面接や個人面接での質疑応答だけでなく、荷物や傘、コートを持って入室するパターンなど、さまざまなシチュエーションを想定したマナーも教えていただきました。
また、1、2年生の時はKGC(金沢学院大学キャリア)講座を受講しました。公務員対策の講座だったため、高いレベルの問題も多くありましたが、それに慣れたことで、民間企業のSPI試験はそこまで難しいと感じることはありませんでした。
就職活動は不安がどうしてもつきものですが、誰かと比べることなく自分のペースで進めていければいいと思います。企業によって選考スケジュールも違うため、エントリー数や内定数で一喜一憂する必要はありません。困ったことや悩むことがあったら、家族や友達、先生、就職支援部などたくさんの人を頼って、一人で抱え込まないでください。たまには旅行やライブ、おいしいものを食べに行くなど、リフレッシュすることも就職活動を続ける中で重要だと感じます。
- 高校生・受験生の皆さんへ
たくさんの学部があり、幅広い学びができます 私は高校生の頃、1、2年の時は授業で習った基礎的なことはその都度理解するようにしていました。その上で、部活もしていましたし、友人とも遊んでいました。受験科目をメインに勉強し始めたのは高校3年生の秋からでしたが、過去問を何度も解いて傾向を掴むことを意識して対策しました。
金沢学院大学は私立の総合大学です。たくさんの学部があることから、幅広く学ぶこともできます。また、陸上競技場やサッカー場、野球場などもあり、部活動に適した環境も整っています。勉強も部活もどちらも頑張ることのできる、充実した学校だと思います。
そして、周りの学生や先生方もとても優しいので、楽しい学校生活を送ることができます。