吹奏楽部、チアリーディング部が応援デビュー
北陸大学野球秋季リーグ戦に登場

力ある演奏と応援で会場を盛り上げ

　金沢学院大学の吹奏楽部とチアリーディング部は9月28日からの2024年度北陸大学野球秋季リーグ戦第6週の金沢学院大×金沢星稜大戦で〝応援デビュー〟を果たしました。従来の野球部員の声援に、吹奏楽部の迫力ある演奏と、元気で一体感のあるチアリーディング部のパフォーマンスが加わり、球場内を盛り上げました。
　試合は28、29日とも序盤から金沢学院大ペースで進み、5－1、7－2で勝利しました。吹奏楽部とチアリーディング部は10月5日から福井県のセーレン・ドリームスタジアム（福井県営球場）で行われる対福井工大戦でも応援に参加します。

合同練習で応援の完成度を高める

　本学吹奏楽部は今年、石川県吹奏楽連盟事務局長で北陸吹奏楽連盟常任理事の小島睦雄さんを音楽監督に迎え、30人の部員が日々練習に励んできました。一方、チアリーディング部は石川県内の私立大学で今春、初めて新設されました。鈴中琴子監督の指導の下、部員４人が基礎練習を積み、「スタンツ」と呼ばれる組体操など競技性の向上に取り組んでいます。
　野球部の試合応援に向けては両部は野球部員らと応援の合同練習を3回行い、完成度を高めてきています。両部は今後、他の運動部の試合にも応援に出向けく予定で、吹奏楽部の小山夏海部長は「気持ちを一つにして、選手に力を与えられるような応援をしたい」と話しています。