金沢学院大学

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内定者の声【教員】
(中学校教諭(英語))

名古屋市教育委員会・中学校教諭(英語)に内定

伊﨑 裕一朗〈文学部文学科 英米文学専攻4年/滋賀県・彦根総合高校出身〉

この内定先を目指した理由を教えてください。

 私が教員を目指した理由は、教員という職業はとても魅力的だと感じたからです。生徒と関わり、生徒の成長を近くで感じることができ、これから未来を切り開いていく生徒の手助けができるということは、とてもやりがいがあると思います。また、教育実習の経験を通し、忙しいながらもとても楽しいと感じることができ、ますます教員になりたいと思うようになりました。

内定をいただけたポイントはどこにあると思いますか?

 気負わず、飾らず、まっすぐ自分の思っていることを伝えました。それが良かったのではないかと思います。しかし、自分の思っていることを言語化して人にわかりやすく伝えるということはとても難しく、大学の先生方をはじめとするたくさんの人に助けていただきました。合格できたのは、周りの方々のサポートのおかげだと思います。
 また、大学内に教職センターという教職を目指す人をサポートしてくれる機関があり、非常にお世話になりました。試験に向けた対策講座以外にも面接練習などをしていただきました。  

就職活動で苦労した点は何でしょうか?

 苦労したことは二つあります。一つ目は筆記試験に向けての勉強です。私はもともと英語ができるわけではなく、合格ラインまで英語力を上げることが大変でした。
 二つ目は、面接試験です。教員採用試験では、私自身の事についてだけでなく、どのように指導するか、ということなども聞かれるので、教師としての経験のない私にとって、ポイントを踏まえて話すことはとても難しかったです。
 どちらも、先生方に非常に助けていただきました。また試験日から逆算して、見通しを持ってコツコツと取り組んだことも良かったのではないかと思います。自分のやりたい事に挑戦させて貰えるというのは、当たり前の事ではありません。支えてくれる人がいたから、勉強を頑張ることができました。

金沢学院大学に進学した理由は?

 バドミントン部の活動が活発であることと英語の教員免許がとれることの2点が、私の希望に合っていると感じたからです。大学では素敵な人たちに出会えました。大学で得た人とのつながりは一生大切にしていきたいと思います。

最も力を注いだことは何でしょうか?

 大学で力を入れたことは部活動です。怪我をしたり、結果が出なかったりと、うまくいかない事がたくさんありましたが、諦めずにコツコツと努力してきました。部活動で得た、諦めずに粘り強く物事に取り組む力は、試験勉強の際にとても役立ちました。

仕事への抱負を聞かせてください。

 ここからがスタートだと思っています。「若くて人気の教員」ではなく「信頼できる教員」に、また生徒を幸せにできる教員になれるよう努力していきます。
 忙しく大変だとは思いますが、より良い授業を作るために日々研究していくことや、生徒のよりよい将来のために全力で仕事をすることは楽しみです。

高校生の皆さんへ

 部活動と勉強の両立をしたいという人にとっては、本学はピッタリだと思います。私は、大学・学部選びに重要なのは「どの大学・学部に行くか」、ということよりも、自分のやりたいことは何か、その「やりたいことを思いっきりできる場所はどこか」ということではないかと思います。みなさんがご自身にあった大学・学部を見つけられ、夢を叶えられることを願っています。


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