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内定者の声【教員】
(小学校教諭)
西 彩花〈文学部 教育学科 小学校・中学校教諭専攻4年/石川県立羽咋高校出身〉
この内定先を目指した理由を教えてください。
小学校の時から身近にあった「先生」という職業にとても興味を持っていました。大学生1年次に学習サポートなどのさまざまなボランティア活動を通して、子どもたちが日に日に成長していく姿に感動し、より一層小学校教諭になりたいと思えたことが私の中で大きいのかもしれません。
内定をいただけたポイントはどこにあると思いますか?
試験の点数も大事ですが、「常に笑顔を絶やさない」・「ハキハキと」・「芯の通った受け答え」など第一印象が良く残るよう心がけました。採用されれば、来年から担任を任される職業なので、任せても大丈夫だ!と思ってもらうことも意識しました。
「就職することがゴールではない」。これは私が教授にいただいた言葉です。就職してなにがしたいか、どんな自分でありたいか、その先を常に考え自分を持つことを教えていただきました。それが試験にも生きてきたと思います。
就職活動で苦労した点は何でしょうか?
特に模擬授業と面接です。
模擬授業は与えられた教材を活用して20分程度で授業の導入部分を作成、7分で授業を行うなどといったもので、限られた時間内に行うことに苦労しました。「人と同じでは面白くない」をモットーに自分の魅力を最大限に活用した引きつける・入り込める授業を教材に合わせてたくさん研究し、面接練習とともに教授や友達に見ていただくことで精度を高めていくことができました。
金沢学院大学に進学した理由は?
小学校教諭免許が取得できるからです。進学してみると、中学校教諭免許の英語も取得できることを知りました。英語の免許は教員採用試験で加点対象になるのでとてもうれしかったです。
最も力を注いだことは何でしょうか?
大学の勉強と採用試験対策です。
金沢学院大学は現職の先生方が多いので、勉強になることがたくさんありました。そんな先生方や切磋琢磨し合った友達のおかげで教員採用試験を乗り切ることができたと思います。
仕事への抱負を聞かせてください。
子どもたちの成長を間近でみることが楽しみです。ボランティア活動を通して感じた喜びを今度は担任として子どもたちと一緒に共有したいです。そのためにも、日々の授業力の向上や、遊び・会話などを通して常日頃から子どもたちとコミュニケーションを図ることを大切にしていき、そっと寄り添えるそんな教員を目指します。
高校生の皆さんへ
さまざまな大学を高校1年生のうちから調べておくことがとても大切だと思います。どのようなキャンパスライフを送れるのか、どんな資格が取得できるのか具体的に見えてくると勉強へのモチベーションにつながると思います。
ちなみに金沢学院大学は、先生方のサポートや教育がとても手厚い大学だと思っています。勉強がんばってください。