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内定者の声【民間企業】
(金融／証券)
原田 瑠美〈経済学部 経済学科4年／石川県･小松市立高校出身〉
この内定先を目指した理由を教えてください。
私は企業を探すなかで、金融機関であるか、福利厚生待遇がしっかりしているか、会社の雰囲気が自分に合っているかという3点をまず重要視し、この会社はそれにすべて合致していました。実は6月までに他の1社から内定をいただけていたのですが、納得しきれておらず、その時点でも募集している企業を探し、出合うことができました。他の企業ときちんと比較して、この企業にひかれる理由は何か、どこが自分に合っていると思うのかをしっかりと考えました。志望度の高い企業だとしても1社に絞り切るのではなく、同じ業界で何社か応募した方がES(エントリーシート)や面接は上達しますし、就活は自分が納得するまでした方が絶対にいいと思います。
内定をいただけたポイントはどこにあると思いますか？
最終面接までに5回の面談があり、どうしてこの会社でないといけないのかを中心に話しました。興味のある会社だけではなく、競合他社についても詳しく調べ、他社と比較しながら話せると良いと思います。また、お客様と対面してお話することが多い仕事なので笑顔を大切にしていました。面接で言葉に詰まっても焦らずに、ゆっくりと言い直すことも大事ですし、その時に焦った顔をせず笑顔でいることを心掛けました。
就職活動で苦労した点は何でしょうか？
ESを書くことに苦労しました。やらなければならないのですが、つい後回しにしてしまいなかなか取り組めずにいたので、週に１回、「ESに集中する時間」を決めることで乗り越えました。
これから就活される皆さんは就活の早期化が進んでいるので焦る気持ちもあると思いますが、きちんと対策すれば大丈夫です！先生や先輩、家族など頼れる人に頼って就活を進めると精神的にも楽になりますよ。なるべくインターンには参加しておいたほうが顔を覚えていただけたり、早期採用面接への招待があったりするのでおすすめです。
金沢学院大学に進学した理由は？
実は元々、国公立大学への進学を考えていましたが、受験本番に発熱があり断念しました。私立大学を調べてみると金沢学院大学には独自の奨学金制度(KGスカラシップ制度)があるのを知り、この大学の受験を決めました。第1志望ではなく入学しましたが、学生生活には満足しています。
学生生活の思い出を教えてください
大学で一番心に残ったのはオープンキャンパスに学生スタッフとして参加したことです。今までそういった行事に参加したことがあまりなく、他学部の先生方や学生と話すことができたり、高校生の力になることができたりと、新鮮でした。
最も力を注いだことは何でしょうか？
私が大学で力を注いだことは就職活動です。就職活動は基本的に一人でやることが多いと思うので、自分で考えながら行動する力がついたと思います。また、ESなどは友達や先生に見てもらうことが多く、アドバイスなどをもらったり相談したりする中で、誰とでも分け隔てなく話せるようになったのではないかなと思います。
（写真：就活で実際に使っていたノート。企業からのフィードバックやESの下書きなどを書いていた）
仕事への抱負を聞かせてください。
仕事をするうえで毎日新しい知識を入れていかなければならないので、入社後も勉強を頑張りたいです。職場は上司、部下の関係なく皆さんすごく仲が良い雰囲気でしたので、入社後も楽しく過ごせそうでわくわくしてます。
高校生の皆さんへ
この大学はおそらく他の大学よりもフレンドリーな先生が多いので勉強や日常の悩みも気軽に相談できると思います。あとは皆さんが思っているよりも友達はすぐできるので心配しなくても大丈夫です！！
(受験へのアドバイス)私はあまり熱心に受験対策をしてこなかった方なのですが、英単語はしっかり勉強しておけばよかったなと後悔しています。
