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入学式 951人が夢の実現に向けて第一歩
金沢学院大学大学院・金沢学院大学・金沢学院短期大学の令和7年度入学式は4月3日、金沢歌劇座で開かれ、計951人が夢の実現に向けて新たな一歩を踏み出しました。
入学生を代表し、大学文学部の谷朋香さんは本から得た感動や学びによって励まされた経験を紹介し、「文学の力を学び、時代や場所を超えて人間とは何かという問いに答えようとすることが人を深く理解することにつながる。将来は専門の学びを生かし、国語教員または図書館司書となり、物語から受け取る感情や情報により世界を広げていく素晴らしさを多くの人に伝えていきたい」と宣誓しました。
短大食物栄養学科の原來美さんは家族が病気になった際に治療の一環として食事療法を勧められたことをきっかけに、食や栄養が健康的な生活に欠かせないものであることを意識したとし、「健康志向の高まりや食育の重要性、生活習慣病予防、高齢者の栄養管理など幅広い分野の知識を身につけ、栄養バランスが良く、安心して楽しく食事ができるメニューや健康的な食生活を提案できる人材になりたい」と誓いました。
大学の秋山稔学長は「4年後に向けて具体的な目標を決め、知識・能力・資格の取得と併せて主体性と協働性を身につけてほしい」と新入生に期待を寄せました。短大の高他毅学長は「自身の意思と意欲により学生生活を豊かなものにすることができ、それによる成長が将来の大きな財産となる」と式辞を述べました。
大学、短大の新入生は4日に新入生オリエンテーションでキャンパス内の施設や各種相談窓口など基本情報について説明を受け、7日から学生生活をスタートします。