金沢学院大学

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【経済学部】能美市の男女共同参画フォーラムに経済学部の学生がパネリストとして参加しました

 12月3日(日)の午前に、寺井地区公民館大ホールにて、能美市の男女共同参画フォーラムが開催され、経済学部経済学科4年生の山下颯太さん(石川県立寺井高校出身)が学生代表のパネリストとして参加しました。フォーラムの構成は、寺井高校の生徒さんによる発表、アンコンシャスバイアス研究所の一ノ瀬史子氏による基調講演、パネルディスカッションの順となっており、山下さんはパネルディスカッションの部で、能美市町会連合会会長の辰巳平一氏、株式会社ルバンシュ代表の千田和弘氏、女性消防団女組の濵谷千晴氏と共に、パネリストを務めました。
 山下さんから当日の様子についてご報告いただきました。

―山下さんの報告―
 能美市出身ということで、ゼミの児島記代先生からご紹介いただき、引き受けることに決めました。会場はそれほど埋まっていないのではと予想していたのですが、満席となっており、大変緊張しました。アンコンシャスバイアス(「無意識の思い込み」のこと)については、パネリストのお話をいただいたときにはじめて言葉を知り、自分なりに調べました。自分の中にもこうした思い込みが少しあるという気付きも得て、大変勉強になりました。また、最近ではLGBTの話題でもアンコンシャスバイアスとなる部分が多く含まれていることも改めて感じました。大学生の皆さんもこれから社会人になると、アンコンシャスバイアスを意識しなければならない場面が増えると思うので、日ごろから意識していただければと思います。

パネリストを務めた山下さん