長谷川投手「プロになる実感湧いた」
日本ハム関係者が本学にあいさつ

　北海道日本ハムファイターズに６位で指名された硬式野球部の長谷川威展投手（スポーツ健康学科4年）が20日、球団スカウトから指名あいさつを受けました。長谷川投手は「プロになる実感が湧いてきた。タフな左腕になっていきたい」と決意を示しました。

　長谷川投手は伊藤剛ＧＭ付特命スカウトと熊崎誠也担当スカウトとの面談を終えた後、スーツ姿で会見会場に登場。地元メディアやスポーツ紙、日本ハムの本拠地である北海道の記者らを前に、やや緊張した面持ちで現在の心境を語りました。

　長谷川投手は「すてきな仲間と首脳陣に囲まれ、のびのびとプレーできた」と話し、恵まれたプレー環境への感謝の思いを強調しました。

　大学2年時から長谷川投手に目をつけ、スカウティングしてきたという熊崎スカウトは「ボールの質を数値化できるトラックマン（弾道計測器）で、回転数などはプロで十分通用するレベルにある。即戦力として期待している」と語りました。

球団マスコットを手にポーズを決める長谷川投手（中央）