【芸術学部】
「2021年度大学・地域連携アクティブフォーラム」
広根ゼミ、優秀賞受賞

　2022年2月26日（土）、大学コンソーシアム石川の地域課題研究ゼミナール支援事業の成果報告会 「2021年度大学・地域連携アクティブフォーラム」がオンライン開催されました。

　今年度採択された地域共創支援枠、8大学12ゼミナールの中から、芸術学部広根ゼミが優秀賞を受賞しました。

受賞課題名：
「母子・父子家庭における、子どもの自然体験の不足と、保護者の自分らしい生き方の創出」

発表者：4年室石望・3年篠田香織、平井美佳
連携した地域団体：おおくわこども食堂

　広根ゼミでは、デザインや映像を学ぶゼミ生の特性を生かして、ひとり親家庭を対象とした、「アートワークショップ」を秋と冬に開催しました。秋は、白山市の吉野谷ふれあい交流センター・山立会放牧場で行い、親子一緒に、ひつじをキーワードにして、白山麓の大自然のもと、自然体験や文化的体験を包括した機会を提供することができました。冬は、金沢学生のまち市民交流館で、親と子が分かれて、親の癒やしを目的に、クリスマスや正月を楽しめるようなものづくりの機会を提供しました。参加者との語らいやアンケート内容から、このような場がいかに求められていたか、その重要性を実感しました。
　今後も「アートワークショップ」の場でうまれる、参加者と学生間のコミュニケーションがもたらす意識の変化について考察し、次の活動へと繫いでいきたいと考えています。
実施内容のポスター