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【文学部文学科】2024年度 英語プレゼンテーション大会開催
2月12日(水)、文学科の共通科目「英語プレゼンテーション初級」の成果として、英語プレゼンテーション大会が講堂で開催され、下記のプログラムの通り、1年生2名、2年生7名が発表しました。
司会は日本文学専攻2年生の北村帆乃香さんが務め、大会をスムーズに進行してくれました。
今年は発表者として9人もの学生が手を挙げてくれ、プレゼンテーションのテーマも多岐にわたり、大変充実した大会となりました。大会の最後に、リチャード・グラッシ講師から、「皆が一人一人努力して自分を高めるだけでなく、社会をよりよくしようという姿勢が素晴らしかった」とコメントをいただきました。
文学部では、今後もさまざまなものに興味・関心を持って学ぶとともに、そこで得た学びや感じたことを「伝える」という姿勢を大切にしていきます。

プレゼンテーションのテーマ
- Why do so many Japanese people have a poor command of English?
―田中 伶音さん(英米文学専攻1年)
日本人はどうしてこんなに勉強しているのに英語が苦手なのか、どのように克服するべきか、非常に流暢な英語で発表しました。
- Live True to Yourself
―坪川 鈴さん(英米文学専攻1年)
LGBTQ+を含め、すべての人々が自分らしく生きられる社会の実現のためにできることについて発表しました。虹色のそれぞれの色に意味が込められていることなど、まだまだ知らないことがあることを気づかされました。 - Is Japanese Society Equal?
―阿部 優さん(歴史学専攻2年)
日本社会は平等なのか?を問いかけ、賃金格差を是正するために能力主義を導入し、地域格差をなくすべきことを堂々とプレゼンしました。 - Overcoming Metabolic Syndrome
―板谷 莉里さん(日本文学専攻2年)
日本人の多くが抱えるメタボリックシンドロームを克服するために、運動やコーヒーが効果的であることを示しました。会場に質問を投げかけ、リチャード・グラッシ講師と中川恵理子講師とのやり取りは会場を和やかな雰囲気にしました。 - Comparing Two Parks To Enjoy the Disney Resort
―山田 萌加さん(歴史学専攻2年)
ディズニーランドとディズニーシーの違いを、アトラクションとパレードの二点から比較しました。ディズニーリゾートの楽しそうな雰囲気を存分に伝えるスライド、聞き取りやすい英語で、聴衆が引き込まれました。 - Providing Safe Water
―小川 優和さん(日本文学専攻2年)
発展途上国における水の供給について、現在抱えている問題と安全な水を供給するために我々にもできることを具体的に、分かりやすく発表しました。 - Artificial Intelligence
―小林 愛さん(日本文学専攻2年)
近年急速に普及した人工知能について、とても画期的な発明である半面、それに依存するのではなく、自分で真偽を判断していかねばならないと警鐘を鳴らしました。 - For Japanese People to Be Proud of Their Culture and History
―熊倉 綾音さん(歴史学専攻2年)
日本人がオーストラリア人と比べて自国の文化や歴史についてあまり理解していないことを指摘し、もっと文化や歴史を大事にし、誇りに思うことができるよう教育が必要であると述べました。 - Social Comparison -Relationship with SNS-
―壽 慶之さん(日本文学専攻2年)
多くの人が利用するSNSが特に若い人々の心にもたらす影響や、SNSとの適切な付き合い方について、鋭く切り込みました。原稿をしっかり理解し、自然なふるまいで発表していたのが印象的でした。