【教育学部】8月のオープンキャンパスで学科企画を実施しました

　8月開催のオープンキャンパスにて、幼稚園教諭･保育士専攻、小学校・中学校教諭専攻それぞれの学生より、高校生のための教育学科独自企画を行いました。

　まず、将来幼稚園教諭や保育士を目指す学生によるパネルシアターが披露されました。
パネルシアターとは、フェルト生地の大きなキャンバスの上に、動物などのキャラクターを貼り付け動かしたりしながら、お芝居のように聞き手に語り掛けながら物語を実演していく手法のことで、幼児教育や保育の現場で広く実践されています。学生たちは手作りの小道具を用いて、高校生たちに幼児役を担ってもらい、その場にいる人全員で参加型のパネルシアターを実演しました。高校生・受験生たちはとても興味深げに体験してくれ、楽しく和やかな雰囲気が生まれていました。

　また、小学校・中学校教諭専攻の学生からは、小学校でのICT教育の様子を高校生に体験してもらうミニプレゼンテーションを行いました。例えば、「先生になったときに授業で大事にしたいこと」などをテーマとして、生徒役の高校生たちにQRコードから意見を出してもらい、それを直ちにモニターに投影して全員で共有しながら、教育について考えました。

　こうしたミニプレゼンテーションやパネルシアターなどについて、高校生から前向きな感想や意見をもらうことができ、「先生の卵」の在学生達にも大きな励みとなったようです。

　次回のオープンキャンパスは9月15日（日）開催です。高校生の皆様の参加を楽しみにしています。